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27日開催される平成29年度富士総合火力演習の予行演習と日本の防衛の現実!第3話 [各種問題]

20170827-1.jpg技術の進歩に伴う国際情勢の変化が自衛隊の役割も変わって来てます。


写真は赤外線画像誘導による対戦車中距離ミサイル(撮影:大瀬康介)。


20170827-2.jpg戦車型の標的に命中し貫通した穴が開いており攻撃の精度を物語っています(撮影:大瀬康介)。


自衛隊は、島嶼部における攻撃や弾道ミサイル攻撃といった特異な兆候をできるだけ早く察知できるよう、陸海空自衛隊が一体となって、365日24時間、情報収集・警戒監視態勢をとっています。


状況の推移に応じて態勢を強化しているのですが、現在はこれには憲法改正や緊急事態に対応する法律が追いつていない為に事態が悪化しない様に最小限にする事が危ぶまれる状況です。


自衛隊は我が国を守る強い意志と高い能力を示していますが、我々国民が現在の世界情勢を正しく把握し平和ボケから目覚めなければ情勢は悪化する一方です。


20170827-3.jpg今我が国が求められているのは国際協調主義に基づく積極的平和主義で、「海洋国家」である我が国の平和と繁栄を確保していくためには、国際社会と協力して地域や世界の平和を確保していくことが不可欠でなのです。


写真は多用途ヘリコプター(ヒューイUH-1J)で災害時の物資の輸送や被災者の救助でも活躍しています(撮影:大瀬康介)。


我が国は、「平和国家」としての歩みを堅持しつつ、米国や関係国と緊密に連携して、世界の平和と安定にこれまで以上に寄与しなけらばならない責任を先進国として負う事を求められています。


20170827-5.jpg写真はFH70(Field Howitzer 1970s)は155mm榴弾砲で大砲の歴史は古いのですが敵を制圧する為には古くから欠かせない兵器です(撮影:大瀬康介)。


20170827-6.jpg155mm榴弾砲の着弾ヵ所の様子ですが、砲撃の恐ろしが分かります(撮影:大瀬康介)。


朝鮮半島で第3次朝鮮戦争が起これば北朝鮮は韓国の都市に向けて大規模な砲撃を行うと見られますので都市が砲撃された後で市街戦になる事が予想されます。


20170827-4.jpg陸上自衛隊のヘリコプターを使ったヘリボーン作戦を展開する空挺部隊パラシートによる降下の様子ですが、大東亜戦争時代は空の神兵と謳われ、今でも精鋭軽歩兵としての位置付けがなされ、正規軍相手の防衛作戦以外に、ゲリラコマンドの潜入に対して即応する人達です(撮影:大瀬康介)。


現実の世界情勢から我が国自身の防衛力を強化が求められており、自衛隊は統合運用の考え方をより徹底し、様々な状況に臨機に即応できる、より実効的な「統合機動防衛力」の構築を進めています。


また、我が国は憲法の制約から日米同盟を強化が欠かせませんし、米海兵隊との共同訓練や東日本大震災でのトモダチ作戦に見られる幅広い分野での連携を一層強化しなければなりません。


更に、海洋国家である我が国は海上輸送の安全無くして繁栄はありませんから各国との協力関係を強化しつっ関係各国、特にアジア各国との関係の強化や、国際平和協力活動等に積極的に取り組んで行く責務があるのではないでしょうか。

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