長崎県五島市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン総合戦略を学ぶ! [墨田区議会]
3日長崎県五島市役所を訪問し「五島市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン総合戦略」を学ばせていただきました。
このグラフをご覧ください。
日本の西の国境離島で昭和30年には9万人居た人口がその直後の日本の高度成長の影響で出稼ぎに出る人が増え始め、高度成長後も五島市は人口流出が続き、現在では3万8千人まで減り続けています。
更に、ご覧の国立社会保障・人口問題研究所の将来推計では平成72年には現在の約3分の1の1万2千人まで減少すると推計され国境離島の存続そのものが危ぶまれる状況です。
この問題は五島市の人達だけの問題ではありません。
何故かと言いますと国境離島の人口が減ってしまいますと勝手にチャイナや朝鮮半島の人々が勝手に上陸して住み着いてしまったり、軍事施設が作られ竹島の様に実行支配されてしまいかねないのです。
我が国の安全保障上の大変な問題になります。
そのため国も国境離島新法を施行し人口減少に歯止めをかけるために、離島に住む人々が本土との交通費や輸送費が高額な状態を解消する為に補助する制度が施行されました。
この制度も利用出来るのは島民だけで本土からの観光客は利用出来ませんので観光客も微増に留まっています。
しかし、観光客でいても利用できる恩恵は、五島市内でかいもをして宅配便で送ってみると本土の長崎県内で送ったのと同じ料金で利用できる点です。
しかしながら人口減少にはこれだけでは歯止めがかかりませんから様々な知恵を駆使して五島市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン総合戦略が作られており非常に勉強すべき点があります。
話が長くなりますし出帳中でスケジュールだタイトですので後日写真を掲載したり資料を挙げて解説したいと思います。
台風第3号が五島市を直撃しそうですが、市議会事務局長のお話では早朝通過し明日は曇りかお天気になるそうです。