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東京都議会選挙で都議会自民党が惨敗!利権!のり弁情報公開はなくなりそう! [ニュース]

20170702-1.jpg2日東京都議会議員選挙が行われ小池ゆりこ都知事の率いる都民ファーストの会が55議席と圧勝し、自民党は23議席と大幅に減らし都民の自民党離れが進んでいる事を選挙結果が示しました。


ちなみに投票率は57.27パーセントでした。


以前都議会を傍聴した事がありますが、自民党の古株の議員が野次は入れるは勝手に歩き回るは、静かになったと思うと寝ていると言う状態を見てこれではダメだと強く感じました。


東京都の酷さは、情報公開をして見ると分かりますが、白黒コピー代が1枚20円から30円カラーは110円もする上にのり弁状態では情報公開した意味が無く、しかも国や他の多くの自治体の2倍の費用がかかれば情報公開する気がなくなります。


つまり、情報公開させない為にのり弁にするのだと思います。


こうした状況を許して来たのが官僚と結託して密室裁量政治をしてきたのが与党自民党だったのではないでしょうか。


自民党には何故か「ドン」と呼ばれる方が居て、陳情に行くと「ドンに挨拶してくれ」とか「ドンを通してくれ」と言われれば、例えば東京都の仕事を貰いたいとう業者が空身ではドンに合いに行けません。


更に、仕事を貰った業者は「ドンにお礼参りをしたか」と言われればこれも空身では行けませんし、行けば政治資金パティー券を大量に買わされる事は言うまでもありません。


行政側は、天下り先作りに一生懸命でこれを作る為に最大会派の自民党を上手におだてながら特権を用意したりする持ちつ持たれつの馴れ合い関係に持ち込んで総べて賛成で議決させてしまいます。


これでは民意が政治に反映される筈がありません。


こうした疑問から私も選挙に出て実際に議員になってみますと、議会で議員が議案には契約の仕様などの内容が書かれておらず、適正な価格なのかさっぱり分からない筈なのに賛成多数で議決される光景を見ても二元代表制の議会のチェック機能が働いていない事に呆れました。


私は、こうした議案には反対していますが、大政党所属の議員は党議拘束があるので反対出来ないと言うのでは意味がありません。


次は衆議院選挙になりますが、小選挙区制では事実上政党所属の議員しか出らませんから、全く選択肢が無いまま選挙が行われているのが実情です。


これでは、民主主義でも主権在民では無く、官僚と大政党がグルになって有権者から選択肢を取り上げ特定の政党だけを有利にしてきた事が政治家の質を落とした要因ではないでしょうか。


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