国連安全保障理事会が北朝鮮に新たな制裁決議!チャイナとロシアも合意か! [世界経済と日本]
現在国連安全保障理事会がかいかされており、北朝鮮が先月から5回も弾道ミサイルの発射を繰り返した事で、決められない国連安全保障理事会が何かを決めそうな動きに変わって来ました。
特に制裁決議で決められそうな内容は、固体燃料ロケットの燃料に使われるこれはブチルゴム、ポリウレタン、ポリブタジエン、粉末アルミニウム、過マンガン酸カリウム、過塩素酸アンモニウムが北朝鮮への輸出が禁止される様です。
北朝鮮の固体燃料ロケットの燃料が燃える時には有毒な燃成化合物が作られますが、それは猛毒で発癌性があるだけでなくオゾン層を破壊し、酸性雨や地球温暖化の原因になる塩素化合物が大量に撒き散らかされる恐れがあります。
こうした影響を受けるのは上空を通過する日本だけでなく、チャイナやロシアへの影響考えられますので今回はチャイナやロシアが賛成に回る事が予想されます。
国連安全保障理事会は北朝鮮のスパイや金融、資源の輸出入に関わる人物をマークし出入りを禁止する追加制裁が行われる見通しですが、手遅れ感が否めません。
しかし、チャイナとロシアが制裁決議に加われば新たな動きがあるかも知れません。