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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第52話消耗品独占!高値で随意契約! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20161002-2.jpgこれは平成27年3月23日に行われたすみだ女性センター本館で使用する「複写機の保守点検及び消耗品の供給(単価契約)」は1者しか呼ばず随意契約されています。

これは当ブログ10月1日に取上げました、平成27年3月23日に行われたすみだ女性センター本館で使用する「印刷機の消耗品の供給(単価契約)」と同じ日に随意契約されています。

その時は理想科学社の印刷機でしたが、今度はコピー機です。

20161002-3.jpgこれが入札仕様書で、機種がシャープMX3640FNとシャープMX2310F(コインベンダー付)の複写機である事が分かります。

それではすみだ女性センターの主要な事務機を独占的に随意契約している総合商社ベンキョウードー株式会社の見積を見てみましょう。

20161002-4.jpgこれは総合商社ベンキョウードー株式会社の見積書ですが、モノクロのコピー代が1枚当たり5.40円という金額が提示され、カラーは21.60円の見積が出されていますが、相場と比べてこの価格は適正なのでしょうか。

シャープMX3640FNの純正トナーは、MX-36JT-BAで市場価格は10,000円から12,000円程度で、このトナーでA4なら約15,000枚の印刷が可能ですから、1枚単価0.5円~0.6円が相場ですから、墨田区の契約額はほぼ9倍です。

MX2310Fの純正トナーは、MX-31JTMAで市場価格は10,000円から12,000円程度で、このトナーでA4なら約9,000枚の印刷が可能ですから、1枚単価0.67円~0.8円が相場ですから、墨田区の契約額はほぼ9倍です。

カラーの場合はシアン、マゼンダ、イエローの3色が必要でそれぞれのトナーカートリッジで9,000枚印刷出来ます。

トナーカートリッジは1つ1万円程度ですから合計3個3万円を9,000枚×3=27,000枚で割れば1枚当たりのコストを計算する事が出来ます。

すると1枚当たり僅か1.1円に過ぎませんから区が契約している21.60円は19.6倍の価格で買わされています。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

こんな嘘を公然と言われる区長は区民を裏切り続けており、こんな方に墨田区が任せられるのでしょうか。


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