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産業都市委員会の管外行政調査!愛媛県松山市!坂の上の雲でまちおこし! [墨田区議会]

20161003-1.jpg3日産業都市委員会の管外行政調査で愛媛県松山市を訪問しました。

松山市はしまなみ街道建設後急激に観光客が増えましたが、その翌年にはバブル崩壊に伴う景気の低迷で観光き客は減り続けこれを何とかしなければいけないと言う危機感から様々な取り組みが行われました。

そこで松山出身の正岡子規、秋山吉古、真之の兄弟らの生きた明治時代の若者達が近代国家を目指しながら時代を生きぬく姿を描いた作家司馬遼太郎の「坂の上の雲」の舞台でもあり、若者だ激動の時代を切り開く姿をまちおこしに活かした結果観光客の減少を食い止め次第に活気を取り戻しています。

20161003-2.jpgまちづくり交付金を原資に作られた「坂の上の雲ミュージアム」は総工費30億円、年間維持管理費(人件費も含む)1億4千万円、企画展示を行う年は+1,800万円かかるそうです。

このミュージアムはパネル展示が多く期待外れで所謂ハコもの感が否めませんでした。

観光客を呼び込んだ要因は、ドラマで使われたロケ地や登場人物ゆかりの地を訪問し激動の明治と当時の人々の想いを感じる旅ではないでしょうか。

私は今から半世紀前に初めて松山に来た時には長い長い列車での旅で、松山では列車の乗り換えの為に駅で3時間位待たされた思い出があり、その時は時間が止まった世界に感じました。

今ではそうした面影も無くビルが立ち並ぶ近代的な都市に変わってしまいました。


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