墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第51話 消耗品は高値で随意契約! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]
これは平成27年3月23日に行われたすみだ女性センター本館で使用する「印刷機の消耗品の供給(単価契約)」は1者しか呼ばず随意契約されています。
これが入札仕様書ですがここに機種がRISO MD5650のインクである事が分かります。
それでは墨田区が独占的に随意契約している総合商社ベンキョウードー株式会社の見積を見てみましょう。
RISOマスターが1本当たり6,912円、RISOインクが3,132円ですがこれは見ただけで相場よりも高い事が分かります。
では市場価格はどうでしょうか。
リソー RISO 理想科学工業 対応DタイプAE S-6538 汎用マスターの相場は1本当たり4,200円ですから区の契約価格は6,912円ですから相場の1.6倍で購入しています。
リソー RISO 理想科学工業 対応DタイプHG S-6542 黒 汎用インク の相場は1本当たり1,800円区の契約価格は3,132円ですから相場の1.74倍で購入しています。
墨田区は情報公開した資料の中で予定価格や比較価格を黒塗りにしていますが、当ブログをご覧にならなられた元裁判官の弁護士の先生から平成26年9月30日の閣議決定で「公共工事の入札及び契約の適正化を図るための指針の一部変更がありこの黒塗りは違法だとのご指摘をいただきました。
これによると入札及び契約の過程並びに契約の内容に関する情報の公表に関する事が定められており、そのロには、予定価格及び積算内訳とはっきり明記されています。
隠しても何が書かれているかわかりますので予定価格はRISOマスターが6,912円、RISOインクが3,132円、比較は価格はいずれも「設けない」となります。
つまり落札率は100%です。
山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。
こんな嘘を公然と言われる区長は区民を裏切り続けており、こんな方に墨田区が任せられるのでしょうか。