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天下り法人はなぜ作られるのか?墨田区の国際ファッションセンタービル無償融資! [自民党が日本を滅ぼす!]

07Apr2023-1.jpg本日のブログ自民党が日本を滅ぼす第344話は、「本日のブログ自民党が日本を滅ぼす第344話は、「天下り法人はなぜ作られるのか?墨田区の国際ファッションセンタービル無償融資!」をお送り致します。(写真出典:大瀬康介撮影)


国際ファッションセンター株式会社は、ファッション産業の製造業を中心に中小企業を支援する目的で1991年9月に墨田区、東京都、国(独立行政法人中小企業基盤整備機構)と民間企業(繊維製造業の中小企業、及びアパレル・商社・金融機関など)を株主とする第三セクター方式で設立されました。


また旧庁舎跡地敷地面積5894平方メートルを国際ファッションセンター株式会社に貸し出す際に、平成2年当時のこの土地の借地権料の評価額は50億円ですが、墨田区は35億円に減額、この段階で区民の財産15億円が同社に事実上移転しています。


こうした事実から天下り法人は、我々の区民の財産である区有地の旧庁舎跡地の借地権料を15億円も不当に安くして天下り法人である国際ファッションセンター株式会社へ売却していたのです。


本来区議会議員がこうした問題を区民の為に指摘し、区民の為に財産を守る仕事をすべきですが、当時議会で可決させた事から、議員の知識が無いのか官僚の言いなりであった事が分かります。


07Apr2023-2.jpgこれは国際ファッションセンター株式会社の損益計算書ですが、区民の税金50億円が無利子融資された建物の不動産賃貸料収入として12億8万8749円が計上されたいます。


本業のハズの産業支援事業収入等は、僅か978万円に過ぎず、この収入の大部分は墨田区のからの収入です。


つまり、繊維産業支援の為に建てられた国際ファッションセンター株式会社は、実際の仕事で得られる収入は僅か978万円に過ぎず、収益の大部分が不動産賃貸料収入である事がわかり区民の財産を利用して天下りが養われる構造になっています。


こうした問題は区議会議員が指摘すべき問題ですが、議員の能力が低くこうした損益計算書や歴史的背景も知らない議員ばかりで、問題点を指摘しても逆に動議がだされ議会が停止し、私に対する嫌がらせがされた事は過去の当ブログに掲載されています。


やはり有権者の皆さんが、能力があり適正な判断力と見識を持つ議員を選んでいただくしかありませんが、その判断基準は、議員の候補者のプロフィールをしっかり見れば職歴から議員の能力が判断できます。


大手の一流企業や外資系の企業など質の高いキャリアを持つ人ほど、質の高い仕事が出来るからこうした企業に採用されているからで、職歴を見ればその人の能力が分かりますのでご参考にしていただければ幸甚です。


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