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東京23区で墨田区だけ学校給食費け上げ保護者負担!決算書では2千万円弱余ってた! [墨田オンブズマン大瀬康介の行動力]

03Nov2022-3.jpg墨田区は、令和4年3月3日に令和4年度学校給食費について(通知)が出され、「主要食材の供給価格上昇が続き、現行の学校給食の質を維持することが困難な状況になっており、今後も安全でおいしい学校給食の維持と充実を図るために、令和4年度の学校給食費を改定させていただきますとの通知とともに上記学校給食の改定が行われました。


墨田オンブズマン大瀬康介は、2月の区民文教委員会で、この値上げに伴う保護者の負担額は小中学校全体で約8億7千万円程度である事を理事者側から引き出し、「この程度の金額なら墨田区の予算規模なら誤差程度の金額である」事を指摘し、山本区長に迫りました。


しかし、山本区長はこの程度の金額を扱った事が無いのか、器が小さいのか分かりませんが、役人に言われるままこの全額を父兄に負担させ、委員会も議会も、区議会も多数決でこれを議決しました。


しかしながら、決算特別委員会での執行実績報告書では、小中学校の給食費が約2千万円弱余剰である事が分かりましたので、明日、4日の決算特別委員会で追及致します。


03Nov2022-1.jpg令和3年度執行実績報告書には、小学校の学校給食費の予算に対する執行率は98.6%で、不要額は11,280,516円である事が分かります。


03Nov2022-2.jpg令和3年度執行実績報告書には、中学校の学校給食費の予算に対する執行率は98.6%で、不要額は8,439,286円である事が分かります。


双方で合計、19,719,802円約2千万円弱が不要額として処理されますので、このお金は父兄の負担割合に応じて払い戻し、執行額を100%にする様に求めるます。


また、来年度予算では、主要食材の供給価格上昇分は一般会計から支出し、国民を無視し閣議決定を乱発する岸田政権を支える自民党・公明党政権下で勤労者の所得は上がらずコストプッシュインフレに苦しむ子育て世帯の家計の負担を少しでも軽減させる事を求めます。


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