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子ども文教委員会報告!学校給食の食材コストの上昇!価格より安全な食材を! [墨田区議会]

06Jul2022-1.jpg7月4日、区民文教委員会視察がございましたのその一部を前回引き続きご報告致します。


第三寺島小学校で私は小学校卒業以来、学校給食と言うものは食べたいませんが、半世紀ぶりに給食代300円を支払って食べる機会に恵まれました。


写真がその給食で、メニューは、ソフトフランスパン、牛乳、魚の花火焼き(これは隅田川の花火をイメージして黄色、赤や緑のピーマンアレンジした墨田区独自のメニュー)、かぼちゃのから揚げ、コンソメスープ、トウモロコシでした。


私の小学生時代は、給食と言えばアルミ製のお盆の上に、アルミのお皿や器にステンレスの先割れスプーンでしたが、今ではアルミの部分が全て樹脂に変わり、先割れスプーンから御覧のスプーンとフォークに変わっていました。


牛乳は、私の時代には同じコーシン牛乳でしたが、分厚いガラスの瓶で厚紙の蓋があり、これを集めて遊んだものです。


06Jul2022-2.jpg昭和生まれの私は給食を御覧の通り残さず完食いたしましたが、お腹が一杯で苦しくなりましたが、これが高学年の児童ではお代わりをする子が多いそうです。


さて、本題に入りますと、給食の食材の値上がりが問題になっています。


昨年の委員会でも、学校給食費の値上げが議論され、山本区長の器の小ささが問題である事を指摘致しました。


それは、給食費の値上げ分を父兄に負担させているのは東京23区で墨田区と杉並区だけで、他の21区は父兄の負担は生じない様に予算から出すなどの工夫がされている事を指摘した上で、材料の値上がり分は区立学校全体で幾らか質問しました。


すると理事者の答弁では、児童生徒全員で約1万4千名で年間7億8千万円と聞き、予想外に少ないと感じました。


墨田区の予算規模は1200億円で、特別会計まで入れますと1700億円ですから、僅か7億8千万円が出せない筈がありませんし、他の21区ではこれ以上負担して筈です。


そこで、山本区長に僅か7億8千万円が出せない筈が無いし、この程度の金額なら誤差の範囲内ですし、やるかやれないかは区長の器で決まってしまう問題です。


億円単位で取引する事業家なら実はこう考えるはずで、僅か7億8千万円を子ども達に給食として投資すれば、将来の墨田区を支える人材の血となり肉となり、将来の墨田区を支える労働力や納税者となって増えて返って来ると考えます。


区長がこうした発想が出来ないと言う事は、単に我々の税金に生涯依存して生きていくしない器しか持っていない事を意味し、失敗を恐れる余り緊縮財政に走る為に、結果的に墨田区の財政規模を縮小させてしまいます。


つまり私とは真逆の存在で、私は常にリスクのある仕事に挑戦し続けていますし、失敗を恐れません。


仮に失敗してもそれが結果的に大きな成功に結び付く形になり、常に成長しています。


それは、現在の資本主義の仕組みや構造を理解しているからで、リスクを取らずして成功などありませんし、更に、リスクに挑戦する時は常にリスクカバー出来るリスク・ヘッジを同時にしています。


ご注意!リスクを取るとしても、全財産を全て失う様なギャンブルであっては何もなりません。


また、給食の食材は価格よりも安全な食材を選ぶのが基本で、安いと飛びつくと結果的に健康被害が起きて逆に高い買い物だった分かった時には時既に遅しで、取り返しのつかない事になり兼ねません。


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