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第108話 日本人の90%が思考停止!貧困の最大の原因!思考停止しない活き方を実践! [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

19Jun2022-1.jpg本日の私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に第108話 日本人の90%が思考停止!貧困の最大の原因!思考停止しない活き方を実践!」について解説して参ります。


最初に「思考停止」とは何か、それは、自分自身で物事について考え、判断することをやめてしまうことです。


それは、人が思考する事は脳にかなりの負担がかかるので、日々の生活の判断を自分でしなくなる様になり、他人の意見に迎合したり、マスコミの報道を鵜呑みにしたり、学者などの権威に依存してしまい自分で考えなくなるのです。


ある脳科学者は日本人の90%以上が思考停止に落ちっていると指摘しています。


現在はこれが悪用されているのです。


例えば、自民党が電通に広告を依頼し、電通は日本の有権者の思考停止を利用して選挙戦を有利にして来た背景があり、特に小泉純一郎内閣時代の「官から民へ」と言う官を悪者にするレッテル張りをして大成功させました。


この「レッテル貼り」も思考停止の一種で、それを見抜けない人には、レッテル貼りされると、思考停止が起きてしまい、何故そうなのか自分の脳が考えずに受け入れてしまい、洗脳が行われます。


この方法は、新興宗教などで悪用され、人の善意や不安を利用しながら、宗教上の偶像を権威として作り出し、人々を思考停止にさせ、それを気付かせない様に集団で誘導しています。


そもそも人間とは横着する傾向があり、何も課題が与えあられないと、1日何もせずテレビだけを見てぼーと過ごしてしまうもので、これが思考停止の状態です。


墨田区の部長、課長が集まる区議会の委員会などで、議員の質問に対する理事者側の答弁で「繰り返しには、なりますが」と言って「同じ事を繰り返して」答弁する管理職をよく見ますが、これは思考停止している事が客観的に分かります。


「繰り返しには、なりますが」と言って「同じ事を繰り返して」答弁する事は、時間の無駄ですし、高い報酬を得ている幹部職員が大勢集まる中でこれを繰り返されては非効率です。


それに気付かない事は、本人の思考回路が、まるでパソコンがメモリー不足でフリーズした状態と同じ様になっている事が想像され、他の回路を使い違った角度からの回答が出せない状態だと思います。


私の過去の経験では、外資系の金融機関でこの様な発言を会議ですれば、欧米人の経営者は即Useless「無能」と判断してしまい配置換えや解雇の対象になります。


更に、役所で多い前例主義も思考停止の典型的な例で、自分達で物事を考えようとせす、前例を探し出して当てはめてしまう為に、時代は急速に変化しているのに、変化にお役所仕事が対応できないのはこの為です。


ビジネスの現場でも、金融界など生き馬の目を抜くと言われる激しい競争社会と言われますが、競争相手には意外な盲点にこの思考停止に陥っている競合に気付きました。


例えば、カスタマーから今日の市況を聞かれると、多くがニュースで流れている事をそのまま伝えてしまうので、何の新鮮味も貴重性も無い回答をしている事に気付きました。


そこで、私は「数分前にご存じのニュースが流れ、その影響で流れが変わりました」と答える事で、私の話は単なる受け売りではなく、市場の動きを的確に見て答えると皆さんから信頼を得ると共に稼がせていただきました。


これが思考停止しない話し方で、刻々と変わる市場の動きを柔軟に感じ取り、まるでソムリエの様に多彩な知識と表現力を使えば、思考停止した競合に勝てるのです。


思考停止してしまいますと、何も考えずに済む大きな組織に入り言われたままに仕事をしていれば、かつての高度成長期には通用したかも知れませんが、グローバル化した現在では通用しなくなっています。


次回第109話は、すみだ北斎美術館は思考停止の産物をお送り致します。

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