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ロシアのウクライナ侵攻は何故始まったのか!戦争はこうして作られる! [新世界秩序が分かると世界が見える]

27Feb2022-1.jpgイギリスの公共放送Chanel4の報道ではロシアのミサイルが高層住宅を直撃した事が報じられています。(写真出典:Chanel4TVから)


区民の方からなぜプーチン大統領はウクライナに侵攻を命じたのか、と言うご質問がありましたので、簡潔にご説明したいと思います。


結論から申しますと、ロシアのプーチン大統領からすればロシアの首都ベルリンを守る為には最後のチャンスと考え今回のウクライナ侵攻に至ったのが本音ではないでしょうか。


この背景には、アメリカの軍産共同体やフリーメイソンを基盤とするネオコン(Neoconservatism ネオコンサバティズム)邦訳しますと新保守主義派の長期に渡る工作活動で、ウクライナイに親米政権が生まれました。


この政権が北大西洋条約機構(NATO:North Atlantic Treaty Organization)に加盟してしまいますと、ロシアにとって脅威となるからです。


ウクライナイはロシアの首都モスクワまで約500キロ程しか離れていませんから、ここにNATO軍がミサイルを持ち込み基地が作られてしまうと、首都モスクワが大量のミサイル攻撃を受ける恐れがあるからです。


つまりウクライナがNATOに加わる前にウクライナのゼレンスキー政権を倒して、親ロシア政権に替えなければロシアの安全保障が担保できないからです。


アメリカや日本のマスコミは、プーチン大統領がナチスのヒットラーと同じと言うプロパガンダを流し続けていますが、マスコミがこうした勢力に支配されているからです。


この問題は、脱炭素社会とかSDGSとも絡み合っていて、ロシアと言う資源大国を締め上げる事で、原油価格の高騰、農産物を中心に物価の上昇、金融資産の上昇が画策されされている様です。


27Feb2022-2.jpgつまり、欧州へ新たに天然ガスのパイプライン、ノルドストリームが完成しますと、アメリカの石油メジャーはこれまでの利益を失います。


実は、スエーデンンのグレタさんもこうした片棒を担がされていると言っても過言ではなく、二酸化炭素の排出を規制する事で、二酸化炭素排出量の多い石炭を締め出しロシアのパイプラインを止めてしまえは、当然世界は石油か原子力に依存せざる得ません。


この方向に誘導するには、ロシアのプーチン大統領が譲歩できない、ウクライナがNATOに加わる方向に工作活動を行えば、プーチン大統領は軍事的に侵攻せざる得ない方向に追い込んでしまったと考えるべきです。


現在侵攻してしまいましたので、今後はアメリカの軍産複合体にとってビジネスチャンスが生まれ、既にバイデン大統領は、ロイター通信によると、26日米国務省に対し、ウクライナに3億5,000万ドル、日本円で405億円相当の武器を追加提供するよう指示しました。


つまり、ロシアとウクライナが戦争をすれば武器も売れますし、実際に戦争をするのは傭兵で、その費用は国際金融資本家が出していた事は、ISILの事例を見ればわかります。


本当は、世界は平和に向かっており、武器が売れなくなっている為に意図的に対立軸を作り対立させる事で儲けるアメリカの軍産複合体に関わる武器商人が常に暗躍している事を忘れてはなりません。

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