SSブログ

第78話!私が古代史から学んだ貧富の格差はこうして生まれた!現代に通じる法則! [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

31Jan2022-1.jpgご覧の遮光土偶は伝青森県三戸出土とされるもので私が所蔵しています。


私はこうして起業した!第78話は、「私が古代史から学んだ貧富の格差はこうして生まれた!現代に通じる法則!」について語りたいと思います。


この話は、実は子どもの頃に兄から教えられたものです。


それは、貧富の格差はどうして生まれるのかについて兄から質問され、当時はその様な事も考えた事がありませんでしたので当然分かりませんでした。


兄は、古代の人類が狩猟生活を行っていた時は貧富の格差は無く、狩猟はどうしても大勢で行う方が効率が良いので皆で協力して獲物を追い詰め捕獲する為に、獲物は公平に分配し合う原始共産主義だったそうです。


それから、人類が稲作などの農耕生活を始めると、平地部の肥沃な土地を耕作する者と、丘などの高度高い痩せた土地を耕作する者の二つに分かれた様です。


当初は双方がそれなりに収穫できそれを売って生活の糧を得たり、開墾して農地を広げるなどして豊かになって行きます。


しかし、ある時に気象状況が寒くなりますと、丘などの高度高い痩せた土地を耕作する者は、冷害に見舞われ作物が取れなくなり、肥沃な土地の所有者に借りを作り食料や種を借金して調達する様になります。


毎年の様にこうした年が続くと、食料やお金を貸して貰えなくなりますので、土地を担保にお金や食料を借りる様になり、収穫が無ければ土地を取られてしまいます。


土地を取られた人達は、土地を借りて耕作する小作農になったり、労働を提供する労働者へと変わって行きます。


この部分に貧富の格差がどうして始まったのかと言う本質が隠されています。


その発端は、肥沃な農地を持つ者と、痩せた農地を持つ者では、その後の人生が大きく変わる事を意味します。


この原理は、現在でも通用するものですから、物事の真理を突いている様に子どもの頃に感じました。


これを現代に応用しますと、現在は資本主義社会ですから、お金の流れる所で仕事をするのが一番良いと言う結論になります。


私が設計と言うモノ作りから、金融界に転職した最大の理由は、お金の流れる仕事をするには、何処に一番お金が流れているのかを、調べてみると最も当時お金が流れていたのが国際金融市場だってのです。


当時は終身雇用の時代ですから、日本の金融機関は無理でしたので、日本人が行きたがらない外資系金融機関に行きました。


その後この目論見は見事に的中したのですが、同様の事が我々の身の回りに無数に存在しているのですが、多くの人は気が付かないだけかも知れません。


例えば、私達が住んでいる東京は、物価や家賃は高いのですが、その分仕事も豊富でその単価も高いものです。


しかし、地方は物価や家賃は安いのですから、賃金は低くなり、商売をするにも人口が少ないので稼ぎも限られてしまいます。


最近テレワークと称して、地方に行かれる方も多い様ですが、会社からすれば、都合の良いリストラと考える企業もありそうです。


本当に必要な社員は、転職されるのを警戒して目の届く所に置くものですから、マスコミの誘導に乗せられない様にしましょう。


会社は利益を上げれば上げるほど、経費を使い課税所得を下げようとしますので、地価の高いテナントビルでも利益が出ているならむしろブランドイメージを上げながら節税になっているかも知れません。

nice!(18) 
共通テーマ:ニュース

nice! 18

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。