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墨田区立学校に全校にはびこる節水コマ利権を潰そう!単純で不衛生!年間430万円 [子育て]

30Dec2021-2.jpg墨田区立学校の殆ど全ての水道の蛇口に取り付けられていると言われる節水コマが利権の温床であると言う情報が寄せられ調査してみました。(写真出典:バルブカットモデルから)


節水コマとは何かと言うと、上の写真の赤い矢印部分の水栓コマ(写真は正常なもの)を下に示して様なタイプのものと交換する事で、物理的に水道の吐出量を絞り節水すると言う単純な原理ものです。


30Dec2021-1.jpgこれが一般に売られている節水コマで水栓コマの厚さを変える事で水の吐出量を絞る事で節水出来る仕組みです。(写真出典:モノタロウHP)


学校で使われているものは、更に穴があるものとかリース契約と言う情報から単純に厚さを変えて吐出量を絞るものとは考えられませんが、これが取れ付けられると、保証契約上他の水道業者が触れないそうです。


つまり、水道工事を独占する仕組みがある事を意味し、区立学校全体ではこのメンテナンス料が年間約430万円支払っている事が分かりました。


しかし、問題はこらだけではありません。


こうしたものを取付け吐出量を絞ってしまうと、本来のバルブの設計上想定されない構造が発生しますので、水流が滞り不衛生になる恐れも否めません。


私も若い頃は油圧、空圧、水圧などの制御機器の設計をていましたので、様々なバルブの構造を知っていますが、安易な節水コマの取付は衛生上の問題があると思います。


特に問題があると思われるのは、これが給食室の洗浄用の水道バルブにも取り付けられていると、大きな鍋等の洗浄に時間がかかり、節水よりも人件費の高騰に繋がります。


更に、こうしたものの洗浄は汚れや洗剤を水圧を利用して押し流す必要がありますので、洗い残しや洗剤がちゃんと除去出来ていない可能性も疑われます。


最近では、中共ウイルス感染拡大の影響で、学校では手回し式のバル栓から自動水栓に変わって来ておりますので、これに節水コマを付ける必要はありませんので次第に消滅するものと思われます。


しかし、利権は常にこうした所を狙い入り込んで来ますので、今後も監視を強化して参りますので、情報をお持ちの方は情報をお寄せ下さい。

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