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東京都のリバーセンタープロジェクトから早くもの1年!両国の鬼城と化した施設! [各種問題]

28Oct2021-1.jpgご覧の写真は、東京都主導で行われた両国リバーセンタープロジェクトで作られた、東京都公園協会が運営する水上バス乗り場に向かう階段とエスカレーターですが、かれこれ1年もこの状態です。


チャイナの鬼城と似た光景を見たければここでご覧いただけます。


安倍晋三首相が作り出したインバウンド戦略では、訪日外国人数を2020年に4000万人、30年に6000万人に増やす新目標を決め煽りまくったインバウンドですが、これに乗せられた東京都のお役人の程度が伺われる光景です。


結果的に安倍政権が行ったインバウンド戦略は、中共ウイルスの感染拡大の前に、たまたま円安で外国人観光客が増えていただけで、政策が成功した訳では無く、逆に、インバウンドを当てにした人々は大損しています。


規模の小さいホテル等は、建てたばかりのホテルを売却せざる得なくなり売却する事例も多くありますが、舞うコミが報じませんから知らないだけです。


中共ウイルスの感染拡大で、墨田区は運転資金や設備資金の枠を増額しましたが、実はこれは絵に描いた餅に過ぎず、資金繰りに困って融資を申し込んでも、殆どが保証協会を通過できず、融資が受けられない様です。


私は、こうした状況を予想し何度か区議会で、皆さんがインバウンド一色で向かう時は、その逆を行くように提言しましたが、この時誰も疑問をもたずインバウンドを推進していました。


また、都心の土地は上がると私がアドバイスしますと、多くの方がオリンピックが終われば地価が下落すと言われましたが、これも私の予想通り現在も地価が上がり続けています。


相場の格言に「人の行く裏に道あり花の山」と言うものがありますが、人並みの考え方や、やり方では人並みの事しか出来ない事を意味する言葉です。


つまり東京は人並みの考え方しかできない人がこうした事業を行っている事を物語っているのではないでしょうか。

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