SSブログ

東大出の官僚と自民党が作りだす現代の奴隷!最も搾取されているのはサラリーマン! [政府・自民党は常に国民を騙す!]

24Jun2021-1.jpg現在のサラリーマン層所謂、勤労者の税負担は、江戸時代の農民よりも税金や社会保険料など公的な負担で収入の半分を超える多額の搾取がされている事にお気づきでしょうか?


江戸時代の年貢は、石高を村落全体で集計した村高に応じた額が、村の年貢量とされ、年貢納入は村落が一括納入の義務を負う村請の形態が採用され、年貢米は名目上その4割程度ですが、実際には隠し田があり3割程度だったそうです。


それでは、勤労者の約9割が会社に雇われているサラリーマンですが、その税などの負担はどれ程でしょうか?


サラリーマンは収入全てが課税対象で、僅かな控除が受けられる程度で、全集入の平均約10~20%が所得税として取られ、そこに所得に関わらず課税されるの住民税が約10%、更に、社会保険料などの公的負担が約30%かかります。


これらを合計しますと、サラリーマンは収入の約50%を税金と社会保険料、年金や介護保険料、健康保険料等で強制的に取られているのです。


この事に私が気付いたのは20代後半で、1日3時間程度しか眠れない過酷な仕事で苦労して高収入を得ても、実際に自分のものなる収入は給料の半分以下でした、更に、自腹で仕事の為に支出しても何の控除もされない事に疑問を感じると共に、現代の奴隷ではないかと感じました。


それに加え、政府や地方の役人が天下り先を次々につくる無駄遣いを知り、憤りを覚えると共に、これが我が国をダメにしていると言う認識を持つようになり、それが現在のオンブズマン活動の切っ掛けになりました。


バブルが崩壊した1990年代当時は、景気対策として無駄な箱ものが次々に作られ、それに伴い自民党の政治家と経団連など利権の恩恵を受けたい企業が陳情と称して国会の議員会館で行列が出来る様を私は見ました。


それは、私の会社の先輩が、元国会議員の秘書で仕事の合間に一緒に国会の議員会館に行っていたからです。


当時の議員会館は狭く、自民党の有力国会議員の控室の前には、大企業の社長や営業マンが行列を作っていました。


これは何故か、会社の先輩に尋ねると「民間企業は営業マン経費を使い営業するよりも、議員の口利きで公共事業の仕事貰った方が効率が良いからだ」と言われました。


仕事貰えたらその謝礼はどうするのかと聞いてみると「工事代金の一定割合を政治献金と言う形で払うのさ」と言いました。


こうした体質が政治の腐敗と利権と言う形で、閉鎖的な政治が行われるのだと私は感じました。


こうした背景から1990年から2000年代には、膨大な量の公共事業が行われ、その総額は630兆円と言う超巨額な量で、現在の国の財政赤字1000兆円の大部分はこれに利息が付いた為です。


それが今では少子高齢化で、20兆円程度の社会保障費すら満足に捻出出来ず、結果的に国民が高い社会保険料を支払わせれ、更に、介護保険料まで支払わされ、その上に消費税が導入されその税率も少しづっ上がられています。


この原因を作ったのは、自民党で本来の議員の仕事は官僚を監視するのが仕事ですが、自民党の票田を確保する為に経団連や商工会議所と言った団体へ仕事を回させ、その見返りに官僚には天下りの為に箱モノを建設させて来たのです。


これは、国政だけででは無く、墨田区もそうですし、地方自治体の大部分が同様の事をしていた筈です。


こうした利権の無駄遣いのツケを今の我々が支払わされているのです。


選挙では自民党が大勝ちすると、国民が不利になる法案や増税案などが通り易くなりますから、結果的にサラリーマン層が一番負担が増えるのに、マスコミの報道や、電通を利用したイメージ操作で政権を託せるのは自民党しかいないと言う誘導が行われているのです。


また、自民党の公約も嘘が、公約など全く提示しない形で、マスコミを使い人気投票にしてしまいます。


我々は国民はこれまで何度も騙されているのですが、その事を忘れてしまい、新たな誘導に乗せられてしまうのです。


次回は、「東大出は白蟻の様に税金で食う事を考え、自民党は利権と票田を税金で作る」をお送り致します。


nice!(14) 
共通テーマ:ニュース

nice! 14

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。