21日日経平均株価一時1000円を超える下落!当ブログの予想通りの展開!更に続く! [世界経済と日本]
21日日経平均株価が一時1000円を超える下落が発生しました。
この事は当ブログ6月3日の記事でアメリカの株式市場での信用買い残が過去の歴史上初と言える程膨らんでいますので、アメリカの株価の大きな下落が発生し、その影響を受けて日経平均株価も大きく下落しました。
翌日には、アメリカの株価も日経平均株価も下落額の半値程度戻ると思いますが、これは一時的な可能性があります。
その理由は、まだまだ信用買い残が高い水準にあるからで、今回の下落はSQ(特別清算指数)(Special Quotation))による下落と考えられ、本格的な下落はこれから起こる可能性が高いのです。
今後の注目点はFRBが利上げを示唆する動きテーパリング((Tapering)量的緩和)をいずれは実施しなければなりませんし、証拠金債務残高(Margin Debt Balance )が依然として高い可能性があるのです。
これがアメリカのニューヨーク市場での証拠金債務残高(Margin Debt Balance )を示すチャートで今年の2月3日時点でのものでタイムラグがありますが、その後大きな売が出ていないと見られますので、更に上昇している可能性が推測されます。
今後株価は、何かを理由に下落する可能性がありますのでご注意下さい。
投資は自己責任で、大きな損失を出さない様にリスク管理はきちんとしましょう。