SSブログ

私が映画祭に入選する為に何をしたか?才能への投資は絶対必要!第61話 [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

13May2021-1.jpg第61話「私が映画祭に入選する為に何をしたか?才能への投資は絶対必要!」にっいて解説します。


正直申しますと、映画を作る事は総合芸術と言わるぐらい本当は非常に大変でそう簡単に作れるものでは無いのです。


先ず最初に、シナリオライター養成の名門と呼ばれた松竹株式会社の松竹シナリオ研究所を受験する事から始まり、映画監督の山田洋次監督や俳優の三国連太郎さんなどのベテランから直接指導を受ける事が出来ました。


同時に、特典として松竹系の映画館全てが松竹の所属証明書を提示すれは、フリーパスで見れるので膨大な量の映画を見ました。


更に、私の場合住まいが浅草に近いので、浅草ロック街で昔の映画を見る事が出来ましたし、一番助かったのは東宝の映画館が週末になるとオールナイトで3本立てで見れるので一晩中映画を見ました。


これは単なる映画鑑賞をするのではなく、ドラマツルギーや演出、複線の張り方、ファーストシーン、クライマックスの盛り上げ方などを、先人の才能に触れながら学び取るのです。


更に重要な事は、人間を描く事で、登場人物の生い立ちや苦難に直面しどう乗り越えるかなど、俳優の演技を際立たせる構成やセリフのやり取り、観客を飽きさせないカット割りなどを参考に自分だったらどうするか訓練しました。


映画館の良い所は、重要な場面での観客の反応を見る事が出来ますし、人はどう言う時に笑い、泣くのか、そしてどうすれば観客を感情移入させドラマの中に引き込むか、と言う観点から人間の研究をするのです。


映画は総合芸術と言われる背景には、画面うあ公図だけでは無く、効果音や音楽の知識も必要で、更には俳優の衣装や大道具、小道具、メイク、照明と様々な才能が必要です。


これは、独学では無理で最も手っ取り早いのは良い先生や師匠について学ぶのが重要で、時間もお金もかかりますので、自分の才能を磨くにはある程度の投資は必要です。


私の人生を振り返ると、ここで一緒に学んだ人達と現在に至るまで関係が続いており、仕事を貰ったり逆に仕事をお願いしたりという関係が現在でも続いています。


そして、映画でけでは無く演劇も見たり実際に演じる側も経験すると、良い芝居とそうでない芝居が良く分かるものです。


また、豊富な人生経験が必要で、経験してみないと、本当の人間が見えて来ません。


更に、世界を知る事で人類共通の人間の本質を理解できるかも知れませんので、世界中を旅して回りました。


芸術作品は、どんな芸術家でも本当の芸術と言えるものは、天才と言わる様な人でも、生涯でごく僅かしか作れないものです。


外国では、こうした才能を磨く為に自己投資する人が比較的に多く、これが映画産業を支えて来たのかも知れません。


次回第62話は、「亡霊が出る古い映画館で本当に亡霊が!亡霊の撮影に成功!」をお送り致します。

nice!(8) 
共通テーマ:ニュース

nice! 8

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。