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第42話フランスで学ぶファッションビジネス!どうやって新しい流行を創り出すのか? [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

24Mar2021-1.jpg第42話はロンドン・ウォータールー国際駅から、当時出来て数年しか経っていない最高速度300km/h の高速鉄道のユーロスターに乗ってフランスのパリ北駅へ向かいました。


車内は黄色い印象の強いデザインで新時代の高速鉄道はこう変わるのかと印象深く感じましたが、外見は日本の新幹線の方が速そうですが、ドーバー海峡を超える海底トンネル内では300km/hですから当時は最高速の鉄道だった記憶があります。


乗車券も高額で1等客席で5万円程度したと思いますが、これでも飛行機とほぼ同じで空港からの移動を考えるとそれでも割安でしかも時間が節約出来ました。


列車内にはビュッフェや売店があり、また、フランスの地下鉄のカルネと呼ばれる切符の回数券が売っていますのでこれを買っておくとパリに着いてから便利です。


当時は、ユロスターの乗員の女性のスカート丈がイギリスとフランスでは違い、フランス側が短いスカートだと言われていました。


フランスの入国審査は簡単でパスポートを見せるだけで、スタンプも押される事はありませんでしたが、日本人と分かると日本語で「こんにちわ」と声を掛けられ、その反応が鈍いと偽造パスポートかも知れないと詳しく調べられ様です。


パリ北駅に着くと、知らないフランス人らしき人から声を掛けられ、どうやら乗り継ぎの切符を格安で売ると言うのです。


これは、大きなスーツケース持った外国人観光客を狙った詐欺で「ノーメルシー」と言って断りました。


パリは、置き引きなど犯罪の多い場所ですから、狙われない為には、旅行者にみられない様にする必要があります。


ホテルは、パリの老舗キャバレームーランルージュの目の前のホテルを2週間程借りました。


そこで、パリコレなど有名なファッションモードはどうやって作られるの見て回りました。


あるビルの前に行くと若い美人の女性が10メートル程の列を作っているので何故か尋ねてみると、ファッションモデルのオーデションがあるそうでした。


パリのファッション街には、1階が店舗で2階以上が工房になっていて、経営者やデザイナーが1階の店の前で往来する人々の着ている服を観察して、今何が流行し始めたかを感じ取り、そこでヒントを受けると2階の工房に上がりデザイ等を指示していました。


工房に上げてももらうと、様々な型紙があり、その奥には縫製工場があり多くの職人さんが働いていました。


つまり、毎日変化するパリを行きかう人の服装からそのトレンドを読み、半歩先の服をデザインするのだそうです。


量産品では無理な、この小回りの速さがグランドメゾンの強みなのかも知れません。


第43話「パリのギャングとの遭遇!危険がいっぱいのパリの繁華街!あなたならどうしますか」をお送り致します。

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