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日本三大怨霊を平将門を訪ねて!江戸城の鬼門封じと平将門首塚!改修工事! [スピリチュアルなお話]

31Dec2020-1.jpg東京の大手町には、日本三大怨霊として知られる平将門公の首塚があり、私はこの前を通る時は必ず将門公にご挨拶しています。


11月15日に気付いたのですが、将門の首塚のある場所が、工事用のパネルで覆われていたのでびっくりしました。


それは、この首塚を動かしてはならない事が古くから言い伝えられており、これを戦後GHQがこの辺りを区画整理しようとしたところ、米軍のブルドーザーがて横転し運転手が死亡するなど不審な事故が相次いだという。


そこで、当時町内会長であった遠藤政蔵が、将門の首塚の碑を見つけ、GHQ当局に陳情を重ねた結果、塚の取り壊しが中止されたと伝えられます。


31Dec2020-2.jpgこれがその当時の新聞報道とされる記事です。


私の他にも運転手付きの黒塗りの車が現れ、茫然と佇む方が居て、一緒に理由を調べてみると、東側の側面に上の写真の説明看板とお参り所が設けられていました。


これによると、平将門公没後1081年にあたり、1961年の第1次整備工事依頼第6次目の改修工事を行う事になったそうです。


工事期間は、令和2年11月から令和3年4月末を予定しているそうで、その間はお参り出来ませんが、改修後は新しい将門塚として参詣出来るそうです。


この将門塚は、徳川家康が江戸城築城の際に、天台宗の天海大僧正のアドバイスで、鬼門封じに日本最大の怨霊と言われる将門の霊力を活用したと言われています。


31Dec2020-3.jpgご覧の絵は葛飾北斎が描いた平将門梟首図で、京都で梟首された将門の首が胴体のある茨城までまで飛んで来たが、力尽きてここ大手町で落ちたとの伝説があります。


ここは、大変なパワースポットですからそれなりに敬意を払いお力を授かる事が出来るかも知れません。


ちなみに、日本三大怨霊とは、崇徳天皇、菅原道真、平将門という非業の死を遂げた歴史上の3人の人物が大怨霊になったと伝えられています。

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