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本格的な世界恐慌が始まる!カンタス航空100年目の危機!従業員6000人削減! [新型肺炎コロナウイルスと世界恐慌]

26Jun2020-1.jpg25日、カンタス航空は全従業員の約20%に相当する6000人以上を削減する計画を公表しました。


新型コロナウイルスの感染拡大で、世界中の航空会社が大半の運航を停止している国際線の運航関連業務が歴史的な大変な危機を迎えている事が分かります。


同社は、従業員1万5000人の一時帰休措置を継続し、その約半分の6000人以上を削減する方針で、ボーイング747の残り6機の退役を半年前倒しして直ちに実施し、今後約1年にわたり100機前後の運航を停止します。


26Jun2020-2.jpg株価も深刻な状況で今年の3月末頃には2ドル台で現在は倍の4ドル台にまで回復していますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオーストラリア政府が厳しい入国制限を行っている為に同社は深刻です。


26Jun2020-3.jpgこれは在日本オーストラリア大使館の公式ホームページには、ご覧の記載で、日本の殆ど全ての方が入国出来ません。


この他にシェンゲン協定加盟国もですから、コロナ鎖国と呼べる状況ですから航空会社にとってドル箱の国際線がこれではその深刻さが伺われます。


オーストラリア政府は、国境閉鎖が来年まで続く公算が大きいと発表していますので、これを受けて同社は10月下旬まで大半の国際線の運航を停止し、最大19億豪ドル(約1400億円)の資金を調達しながら、コスト削減を柱とする3年間計画で計150億豪ドルの節減を目指します。


かなりリスクはありますが、同社は100年の歴史があり株価は非常に安い水準ですので2ドル代が底値と見られますので3ドル代に入れば、同国に良く行く必要のある方は株主優待も考慮すれば買い時かも知れません。


倒産リスクも為替リスクもございますが、この辺の株価のレンジなら、コロナ世界恐慌から回復すれば倍以上のリターンがありそうですが、あくまでも投資は自己責任で行ってください。

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