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特別定額給付金279憶7,500万円の補正予算可決!皆さんの所に何時届くのか? [新型肺炎コロナウイルスと世界恐慌]

02May2020.jpg1日の区議会本会議で一人10万円の特別定額給付金279憶7,500万円の補正予算は議員全員賛成で可決されました。


問題は、皆様の所に何時届くのか、と言う点が委員会で議論されました。


理事者側の答弁では、国からお金が下りて来るのが5月末頃で、実際に支給出来るのが6月上旬頃になるそうです。


他の自治体では、これを自治体が建て替えて先払いしている所が既にございますが、墨田区は補正額約300億円近い金額を立替えると利息だけで1憶円位になるので、出来ないとの話でした。


すみだ北斎美術館の資料購入に毎年1億円使っていて、未曽有の世界恐慌で失業されたり、給料の減額や家賃の支払いに苦しむ区民の皆様の事を考えない役人に担がれた山本区長の本質を露呈しました。


この日ございました産業都市委員会では、商業活性化支援事業費の追加補正が、僅か450万円とあまりにも微々たるものに驚きました。


その内訳は、250万円が飲食店のテイクアウトの為のポータルサイトや宣伝チラシ代、残り200万円がテリバリーサービスなどの配達支援事業に使われるそうです。


結果的に、区内の飲食店は売り上げは9割減と言うお店と、東京スカイツリータウンやオリナスなど大規模なショッピングモールは閉館中ですから売り上げはゼロですし、家賃も社員の給料も支払わなけらばなりません。


墨田区も与党自民党・公明党は票田として利用してきた墨田区商店街連合会・墨田区商店街振興組合連合会へのガス抜き程度の額です。


その一方では、天下り法人の経営するすみだまち処には墨田区議会2月定例会で3,000万円の補正予算を組み可決させているのですから、区商連幹部は怒るべきだと思います。


僅かばかりの補助金で現体制維持の為の票田に利用されている事に、幹部の方が気づいていただければと願わずにいられません。


この様な時には、役人の利権を追及しその分を引っ張って来るしかありませんし、斟酌してくれるだろうでは、おだてられて、ガス抜き程度の補助金鹿もらえません。


これが実態である事は、膨大な墨田区の契約案件を調査していますので、金の流れを追えば如何に皆さんが安く利用されているかが分かります。


向島の花街も、2月中旬頃から殆ど全ての料亭さんが休んでいますので、見番通りを綺麗にした頃には、肝心の花街が消滅してしまっているかも知れません。


行政のお役人任せでは、文化も生活も産業も経済も守れません。


所詮彼らは安定した月給取りですから、商売も企業経営も知りませんし、生涯我々の金で暮らす人達としか言いようがありません。


やはり、行政の役人の税金の使い道を厳しく監視し、我々納税者の為に使わせる様にするのが本来の議員の仕事です。

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