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政務活動費着服事件の元自民党松本ひさし被告懲役2年6カ月の実刑判決! [区議会自民党の実態を知ろう!]

23Mar2020-2.jpg平成29年7月26日に区議会自民党を除名したとの報告で発覚した、政務活動費着服事件の元自民党松本ひさし被告に対し、検察は懲役3年6カ月を求刑に対して、東京地裁の永渕健一裁判官は、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。


政務活動費は年度末毎に収支報告書を作成し、翌月4月末までに区議会事務局に提出が義務付けられています。


この事件も自民党は当然4月中に事件が発覚していたにもかかわらず、東京都議会議員選挙(平成29年7月2日)執行があり、その影響がある為に公表を2カ月も遅らせました。


平成29年7月20日に区議会自民党を除名したとの報告でがありましたが、この時点ではその理由については公表されませんでした。


しかし、墨田オンブズマンでは、東京都議会議員選挙の最中に実はこの情報を把握していました。


自民党が中々事実関係を公表しませんので、各派代表者会で1千万円を超える着服事件があった事は、私の所に情報が入っている事を指摘され、自民党は事実関係を認め26日にプレス発表する事が決まりました。


自民党の候補者の公認が如何にお粗末か分かりますし、優秀な人材が集まらない組織である事をうかがわれます。


横領されたのは、自民党会派の政務活動費で28年の5月10日から29年5月12日まで、みずほ銀行の墨田区議会自民党名義の口座から37回に渡り総額1,840万円を横領していました。


判決では1,300円となっていますので、その後500万円ほどが返済された様ですが、「常習的に多額の公的資金を横領した事は重い」として実刑が相当と判断した様です。

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