秋の味覚は何と言っても栗、珍しいあけびに鰻の釜めし! [日本の食文化と季節]
ご覧の紫色の実は茨城県の笠間神宮の門前町の八百屋さんでみつけた大きなあけびで、天然のもだそうで、1個380円でした。
栗は、茨城県産の取れたての栗で1kgで980円でした。
今年は台風15号の影響で価格が高騰するかと思いましたが、全体的に例年より少し高い程度の感じでした。
栗は買う場所で価格や品質が違うので出来るだけ産地に近い八百屋さん買う方がよさそうです。
成田山の門前町の栗ようかんで知られる米屋さんで食べた鰻の炊き込みごはんで、現在は愛知県産の鰻を使用しているそうです。
40年位前はこの付近の鰻は印旛沼産で、印旛沼付近ではうなぎが養殖され、付近には水を流せる黒い樽に大量のうなぎが入った樽の中から生きた鰻を買う事が出来て、頼べは捌いて串に刺してくれました。
しかし、その後外国から安いうなぎが輸入される様になるとこの影響でこうした養殖場は無くなってしまいました。
地域の食材を守る為には価格が安いという安易な理由で海外産を買う事は大切な食資源を失う事を知っていただければと思います。
友人の釣好きの方の話ではこの付近の川等では天然の鰻がまだ釣れるそうです。