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サウジアラビア油田ドローン攻撃で原油価格高騰!原油市場への心理的動揺狙いか? [ニュース]

17Sep2019-1.jpg9月14日サウジアラビア東部の石油採掘設備が、ドローンの攻撃を受けと報じられニューヨークの原油先物価格ご覧のWTIを30分足で描くとは13日の1バレル54.85ドルから約15%上昇し、16日には1バレル63ドルまで一時的に急騰しました。

17Sep2019-2.jpgイエメンプレスによるとご覧の様なドローン15機程で攻撃された様で、サウジアラビアに油田はこうしたドローンによる攻撃は写真を見れば分かりますが這う様に谷間などレーダーに察知されない低空で飛行する無人機による攻撃には無防備だったと伝えています(写真出典;يمني برس)。


17Sep2019-4.jpg無人機ドローンによる攻撃はご覧のサイトの写真を見ても分かります様にピンポイントで正確に攻撃されており、GPSを駆使し攻撃プログラムを組まれたコンピュター搭載のドローンによるものだった事が分かります。


このドローンはイエメンのフーシィ派と呼ばれる過激派が犯行声明を出していますが、犯人はイエメンでは無く、アメリカはイランと見て制裁を検討している様です。


我が国への影響はかなりサウジアラビア産の原油に依存していますので今後ガソリン価格の高騰などで影響が見られると思いますが、最近の車はかなり省エネ化が進んでいますの僅かに負担が増える程度だと思われます。


また、生産設備の復旧は1ヶ月程度で修理が可能と思われますが、再び攻撃される恐れは否定出来ません。


この事件も今年の6月13日ホルムズ海峡で日本の国華産業の所有のタンカーが砲撃された事件同様、石油資本家が燃料価格を吊り上げる為に意図的に行われた可能性があります。


その理由は、上の写真をご覧頂けれが分かりますが、大規模な火災になる貯油タンクが全く攻撃されず比較的修理が簡単な場所が攻撃されており、原油市場を心理的動揺させる為に行われたのではないでしょうか。


時が経てば再び原油価格は戻ると思われますので冷めた目で見る事をお勧め致します。


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