森下景一の危険過ぎるグレーゾーンビジネス倒壊の危険があるビルで立退き料稼ぎ? [グレーゾーンビジネスを追う!]
7月6日の当ブログの記事「森下景一の危険過ぎるグレーゾーンビジネス!倒壊の危険があるビルはここまで危険!」の続報をお知らせ致します。
墨田区も私からの指摘で現地を調査してその危険性を認め、「きけん!ちかよらないで!」の警告書とカラーコーンを区道に置きました。
この建物の壁面が崩壊しそうですので、万一崩壊すれば複数の死傷者を出す恐れがあります。
建物の所有者は、万一こうした死亡事故が発生しますと建物の管理責任を問われ罰金だけでは無く逮捕され懲役の可能性もありますので一刻も早く取り壊したいそうです。
しかし、グレーゾーンビジネスで知られ、新宿歌舞伎町の帝王と呼ばれる森下景一が経営する有限会社新宿ソフトの個室ビデオ店が2億円のもの立退き料を求めて居座り続けています。
つまり人の弱みに付け込み、更に人命さえも金になると考えているのでしょうか。
これが昼も夜も人通りの絶えない錦糸町駅南口から直ぐそばの区道に面した北東側の建物を支える柱ですが、角柱の鉄骨が酷く腐食が酷く、既に建物を支える耐力は無いと言わざるを得ない程ボロボロで穴が開いています。
地面から1メートル程の高さの部分ですが、柱に壁が固定されている部分ですが、劣化が酷く壁面が既に剥がれかかっています。
更に2メートル程の高さの部分ではそ隙間更に広がり、隙間の間にはゴミが挟まり腐食が更に進んでいると思われます。
これは2階のスラブ(床)を支える梁と北東側柱を接合するスプライスプレートですが、柱と接する部分は上下溶接されていますが、スラブを支える梁には赤い矢印部分にボルトが4本ともありませんし、しかも上のボルト穴がズレています。
しかも右側の水平方向の赤い矢印は、柱に取り付いている筈の壁が5センチ以上隙間が空いてしまっている事が分かります。
この部分直ぐ下の部分から折れる形で2階から3階の壁面が区道側に一気に落下する事が予想されます。
ご覧の写真は更に上の3階部分の壁面の状態ですが、ブロックが何も固定されておらず落下する危険があり、更に上では屋上を支える梁のボルトがありません。
これは同じく3階部分ですが、壁面の割れ目を隠す為にボードを貼って見えなくしていますし、一番上ではDVDの看板も本来は6本のボルトで固定すべきものが3本しか無くしかも3本とも浮いており、きちんとボルトで固定されていませんから落下する危険があります。
正直申しまして何時倒壊しても不思議ではない建物ですが、森下景一の危険過ぎるグレーゾーンビジネスが如何に人命よりも金優先である事が分かりお客や従業員の命がどうなっても良いとしか考えていないのではないでしょうか。
それいにしても、戦後間もない時期に建てられて建物で繁華街にある古い建物の鉄骨がこんなに柔なもので施工もかなり杜撰だった事が分かります。