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脆弱性を突かれた7PEY利用者900名から5500万円が不正に引き出された! [ニュース]

04July2019-1.jpg「株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:千代田区、代表取締役社長:井阪 隆一)傘下の株式会社セブン・ペイ(本社:千代田区、代表取締役社長:小林 強)が運営するバーコード決済サービス「7pay」の一部アカウントが、第三者による不正なアクセスの被害を受けたことが判明いたしました。」と公表し現在は使用が停止していると言う。


被害の内容は、第三者がなんらかの方法で「7pay」利用者のアカウントにアクセスし、本人になりすまし、登録されたクレジットカードおよびデビットカードを通じて当該アカウントにチャージを行い、セブン‐イレブン店舗において商品を購入するといったもので、今後防犯カメラの映像から引き出した犯人が特定できるかも知れません。


既に、警視庁新宿署は4日、チャイナ籍の男2人を他人のセブンペイを不正に使用し、セブンイレブン店舗から約20万円相当の商品をだまし取ろうとしたとして詐欺未遂容疑で逮捕しています。


逮捕されたのは、されたのはいずれも住所・職業不詳のジャン・ション容疑者(22)とワン・ユンフェイ容疑者(25)で犯行を否認している様ですが、こうした犯罪を本業とするチャイナ国籍の犯罪者が我が国に入り込んでいる事が伺われます。


しかし、これは末端の犯罪者に過ぎず、この背後には国際的な犯罪組織が関与しているものと思われます。


逮捕容疑は3日午前、新宿区内のセブンイレブン店舗で都内の40代男性のIDとパスワードを不正使用して、電子たばこのカートリッジ40カートン(約20万円分)をセブンペイで電子決済して購入しようとした疑いです。


つまり、換金性の高い商品である電子たばこのカートリッジ40カートン(約20万円分)をセブンペイで支払おうとした点で店員が怪しいと感じ通報したものと思われます。


こうした不正アクセスによる被害は4日午前6時時点で約900人、計約5500万円に上ると株式会社セブン&アイ・ホールディングスは公表しましたが、7月2日にこうした事件が発覚し3日の時点で犯人が逮捕されているのに直ぐに公表しないのは何故でしょうか。


株式会社セブン&アイ・ホールディングスのサイバーセキュリティーの甘さが国際的な犯罪組織に察知された様ですので更なる脆弱性が突かれる恐れがありますのでご注意下さい。

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