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アメリカ第7艦隊南シナ海スプラトリー諸島で航行の自由作戦を実施!仏英も参加へ! [日本の領土を後世に残せるのか?]

12Feb2019-1.jpg11日、米第7艦隊司令部はアメリカ海軍のイージス駆逐艦「スプルーアンス」と「プレブル」が南シナ海で「航行の自由(freedom of navigation)」作戦を実施したと発表したが、ご覧の写真のファイアリークロス礁はもはや浮沈空母と化しています。(写真:NASA)


12Feb2019-3.jpgチャイナは舌の様な赤い点線部分をチャイナの領土がと一方的主張し、岩礁を勝手に埋立て軍事拠点を構築しており、我が国のシーレーンが脅かされています。(図出典:CSIS)


艦隊報道官は、2隻は中国が複数の人工島に軍事拠点を構築した図の中央部大きな円内のスプラトリー諸島から12カイリ以内を航行したと述べています。


航行の自由作戦の目的は「(チャイナの)度を超した海洋分野での主張に異議を申し立て、国際法により管理された水路の通航を維持するため」である事は言うまでもありません。


報道官は、「米国は国際法で許されたあらゆる場所で飛行し、航行し、作戦行動を実施する。この方針は世界中の他の場所と同様、南シナ海にも当てはまる」とし対チャイナだけを狙ったものでは無い事を強調しチャイナの反発を跳ね除けています。


チャイナのこうした度を超した海洋分野での主張に対して、フランスと英国が加わり始めました。


12Feb2019-4.jpgフランスはご覧の空母打撃軍を南シナ海に派遣するとしております。(写真:AP通信社)


12Feb2019-5.jpg英国は最新の空母を2021年には東シナ海へ派遣する様です。(写真:Ph News)


こうなりますと我が国の海上自衛隊も加わる事も予想され、南シナ海は米日仏英に更にオーストラリア、インドも加わりそうですのでチャイナの軍拡は押さえられる傾向にありますが油断できません。


チャイナの軍拡や朝鮮半島情勢から第三次世界大戦に発展する可能性は否定できませんから、今後の世界情勢には注意する必要がありあそうです。

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