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今後円高が予想されます!アウトパフォーム現象!使い捨てられる日銀の黒田総裁! [新世界秩序が分かると世界が見える]

03Jan2019-1.jpg昨年12月31日の当ブログの記事で「来年は円高がかなり進み、3月頃には1ドル100円を付ける可能性があります」と指摘しましたが、年明け早々のニュヨーク市場ではご覧の通り107円台の円高になりました。


ご覧のチャートはニュヨーク市場でのドルと円の為替相場を1時間足で描いたものです。


この理由はアウトパフォーム(Outperform)で正確に申しますとアウトパフォーマンス(Outperformance)と呼ばれる現象で世界経済が不透明な中で投資資金の移動が起きており、日本円が主要通貨のうち対ドルで最も上昇したからです。


つまり、世界の投資家が先行きが不透明な中でどこの国の通貨を買えば安全かを主要通貨の中で比較した結果、相対的に最も安全性が高いとみて円が浮上し、円買いが始まっているのです。


この動きはそう簡単に止まりそうもなく、チャイナや朝鮮半島情勢と世界経済に大きな影響が出そうな状況で、何時何が起こるか分からない先が見えない状況が続く限り収まりそうもありません。


更に、昨日の当ブログでも書きましたが、円資金が超低金利である事から円資金を借入れて、円を売り高い利回りとなる外国の通貨を買い、その外国の通貨建ての株式、債券などで運用して「利ざや」を稼ぐ円キャリー取引のリスクが生じて来ている事も考えられます。


つまり、これから円高に向かいますと超低金利の円資金を借りて円キャリー取引を行っても、円高になりますと返済する際に高い円を買わなくてはなりませんので超低金利を利用したメリットが為替差損で消えてしまうからです。


安倍政権の日銀の黒田東彦総裁は我が国の国益や国民の為にアベノミクスで大胆な金融政策で異次元緩和や買いオペレーションで大量の通貨の供給したのではないことが分かります。


この結果、国内に資金が回らずそのまま外国に利用され海外に投資されただけだった事を知るべきです。


つまり安倍政権が行った総額約500兆円規模の量的緩和は、アメリカのダークステイトと言われる国際金融資本家の言いなりになりで、ドルの価値を維持する為に日本がドルを買い支える為に大量の資金を供給して来た訳です。


この状態はサブプライムローン問題が発生する前と非常に似て居ます。


流石にアメリカのディープステイトも日銀の総額約500兆円規模の量的緩和は危険と判断し始めたと思われます。


この状況から逆に円が買われると言う事は、この流れが変わる事を示唆しています。


つまり日銀の黒田総裁の大胆な金融政策では、2%のインフレ目標、無制限の量的緩和、円高の是正は終わりを迎え彼はその内に使い捨てられる事が予想されます。


アメリカのディープステイトは、量的緩和し出来ない無能な黒田総裁はもうそろそ使い捨てるしかないと考え始めた事が国際金融市場の動きから読み取れるのではないでしょうか。

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