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区立中学校の副校長逮捕の真相はパワハラの可能性を文教委員会で指摘致しました。 [墨田区議会]

28Nov2018-1.jpg3日区民文教委員会が開会され議案の審査などが終わりますと、報告事項の中で区立中学校の副校長が男子生徒の服を脱がせカメラで撮影し逮捕された事が報告されました。


この審議の前に、注意事項として現在取調べ中との理由で学校名と被疑者の名前は当委員会では出してはならないと言う閉鎖的な指示がありました。


この事件は、噂が昨年9月の事件が起きた頃から出ていたそうです。


何故、1年以上経った今逮捕されたのかと言う点です。


これは警察の捜査の流れからある程度推測で、恐れらく被害届は昨年の事件直後に出されてたものの証拠の確保や副校長と言う社会的に影響力の大きい被疑者ですから慎重に捜査が行われ、余りにも重大な犯罪である事が分かったものと思われます。


委員会で私はこの問題は単なる性的指向では無く、副校長と言う立場を利用したパワハラスメントであると指摘させていただきました。


私も中学時代に男色と思われる変な教師がいた事を見ていますが、生徒の多くは先生に逆らえない状況で、その決定的なものは内申書で、逆らえばこれが悪く書かれる恐れがあり進学に関わりますので泣き寝入りになります。


私はおかしい事はおかしいと全校生徒の前で先生のやっている事は違法行為だと六法全書を示して抗議した事があります。


ここまでやれる生徒は殆どおらず、人間は弱く強い者に従順になるのは何故かと悩むと共に孤独感を感じました。


墨田区の区立学校でこうした問題が起きるのは体質的問題があります。


先日区議会本会議でパワーハラスメントに認定できる嫌がらせを目的とした動議が出され区議会が65分も休会させられましたが、これに対して誰も疑問の声を挙げられない議員や幹部職員だらけである事が分かりました。


区議会最大会派の自民党が1人会派の私にこうした嫌がらせをしても誰も異議を述べずそれに加担する者ばかりで、烏合の衆と化してしまい、見て見ぬふりをする者ばかりでは、学校のいじめもパワハラも無くなりません。


特に議員は表向きはいじめはいけないとか根絶を述べながら実態はパワハラに加わる輩が大部分です。


この心理的背景は、こうした事に加わらないと仲間外れにされると言う弱者の心理で、群れる事で自分を守ろうとする心理と、自力では何も出来ないので組織の中でしか生きて行けないタイプだからです。


本当に強い者は群れるませんし、愚連隊が群れるのはその番長が強くいじめられない為に従順に付き従う者が多いのですが、少しでも気に入らない事があれば集団でやられる危険もあるのです。


また、国際金融の業界は生き馬の目を抜くと言われる程厳しい仕事で、高い報酬に比例して敵が多くなりますので、業績を上げれば上げる程足を引っ張る者や出し抜こうとする者が多く、最後は精神力の戦いになります。


私の所にコロンビア大学を卒業された方が新人研修で私の隣で仕事を見て居ましたが、瞬時に莫大な資金の取引を行うのや激しく攻撃されるのを見て、とてもこんな恐ろしい仕事は私には出来ないと1か月後に辞めてしまいました。


これが縁でその後も定期的に一緒に飲んだり、海外旅行をしましたが、私が独立した時には富士通の社長室に居て仕事を回して下さいました。


群れるタイプの人は先ず、独立して起業など出来ませんし、組織の中で上下関係や回りに気を使いながら保身しながらつまらない一生を送るなんて私には出来ません。


群れる人達がいじめやパワーハラスメントを自分では気づかない内にやっている事に気付くべきです。


兎に角、目先の利益しか見えませんし、相手を思いやる想像力が欠如していますからそれを期待するのは無理かも知れませんが、結果として人を自殺に追い込んだ入り心に傷を付けてしまい社会復帰出来ない人を作りだしてしまいます。


これはある種の殺人ですから厳罰を持って臨まなければ無くならないのではないでしょうか。

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