トランプ大統領チャイナから輸入されるｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン ）に関税を課す方針！

ご覧のチャートはアップル（Apple Ink）の株価を日足で描いたもので、他の株価と比較し易いように他の株価を重ねてみました。

お蘭時色のチャートはNYでのナスダック総合指数、オレンジ色のチャートはS&P500時価総額加重平均型株価指数（Standard & Poor's 500 Stock Index）、黄色のチャートは日経平均株価（Nikkei 225）です。

これらと比較しますとアップルの株価が大きく値上がり更に大きく値下がりしている事がわかります。

この背景にはトランプ大統領チャイナから輸入されるｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン ）に関税を課す方針を示しており、今後チャイナ製携帯電話は全て課税される事が示唆されます。

裏読みしますとアップル製品は、チャイナで製造せずアメリカ国内で製造する様に誘導されることが予想されます。

日本企業も生産をチャイナからわが国へ回帰させませんと関税で売れなくなることが推測されます。

世界は脱チャイナ依存へと変化しており、この変化に気づかない者や企業は没落してしまうのではないでしょうか。

この様な世界的な大企業でも国の政策や方針の変化で大きな打撃を受ける可能性があることを常に最新の注意を払っていませんと、時代の流れに逆らう事になり順風満帆な企業経営とはならなくなってしまいます。

商売のコツは時流や景気の流れにうまく乗る必要があり、その為には時代の変化や流れに乗りやすい工夫をする事で、最も大切なのは自分は何処に居るのか居場所を把握する事と客観的に見る為の情報です。

そういう点では、株価の流れや様々な指数をチャート化しますと世の中の流れが可視化されますし、国際的なニュースに目を向ける事で、国内とは違う動きを早く知る事ができますし、これから起こる事が予想できるのです。

例えば欧州やアメリカで起きている移民問題がそうで、移民について無知ですと気づかない内に移民だらけになり、職を失い家を失う事はこれらの先進国では歴史が証明しています。

わが国も移民を入れてしまいますと、治安が悪化し住みにくくなりますし、安い賃金で働く外国人労働者が増えますと職場そのものを追われる可能性が高くなります。

更に、こうした移民も歳を取りますので社会保障費の負担や学校での多言語教育も必要になりますので教育コストが上がり結果的に公的負担が激増し自分達の生活を苦しめる結果になるのではないでしょうか。