バッテリー再生薬品スーパーKで4年前のバッテリーがどこまで再生できるのか実験第1話 [車の維持管理自分でやって維持費削減]
ご覧んのバッテーリーは2014年8月6日に新品から使い始め、サルフェーションを付着させない為の電磁パルス装置を使いながら使用し約2年後に退役しましたが、バッテリーを上げない為にソーラーパネルで電力を供給していたものです。
その後約3ヶ月前ににソーラーパネルを外し放置していたものを4日前に再度フル充電してからその後3日間放置していました。
テスターで電圧を測定しますと12.6Vあり、充分にエンジンを起動させるだけ力が得られる電圧を示しています。
鉛電池活性剤「Super-K」と言う薬品がバッテリーを劣化させるサルフェーション(硫酸鉛が大型結晶に変化してバッテリーを劣化させる現象)を防ぎ大型結晶を細かくして電極を蘇らせると言う。
この鉛電池活性剤「Super-K」は市販価格は2千円前後ですから、これが本当ならバッテリー代をかなり節約出来ますし、環境にもやさしい事になります。
更に、一度添加すると効果は1年続き、毎年の添加と保水、充電を十分にすれば3~5年以上の延命になりバッテリーの性能が落ちない事を確認していると言う。
さて、これは本当なのでしょうか?
それでは、上記の日本製で最高品質と思われるパナソニックのカオス、バッテリーを使い本当に再生するのか試験をしてみたいと思います。
合格目標は、テスターでの電圧が満充電後3日経過しても新品同様の13V以上の電圧を維持できるのかと言う点と比重計の目盛が黄色ゾーンからグリーンゾーンに全てのセルが達成できるかに設定しました。
マイナス側一番端のセルの比重は1.230でイエローゾーンにありエンジンは始動出来ても電圧の低下が不安視されるレベルです。
その隣のセルも同様の比重は1.230でイエローゾーンでした。
三番目のセルも同様の比重は1.230でイエローゾーンです。
四番目のセルも同じですので写真は省略致しました。
五番目のセルは比重は1.210でイエローゾーンでした。
驚いた事にブラス側の一番端のセルは1.280でグリーンゾーンを示しており使い始めてから4年以上経過しているにも関わらず元気である事が分かり、全体的に復活出来る予感をさせています。
調査には充電と放電を繰り返す必要がありますので後日続報で結果をお知らせ致します。