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美味しい天下り外郭団体の約2億円の随意契約の中身!元区幹部職員経営 第1話 [山本区長下で進む官僚利権の研究]

29Jun2018-1.jpgこれは㈱アルカタワーズから墨田区に出された御見積書ですが、その金額は1億9,645万9,344円ですが、その工事の内容はすみだトリフォニー・ホールの自動火災報知設備の更新工事等請負業務となっています。


この契約は、㈱アルカタワーズが墨田区の天下り外郭団体である公益財団法人墨田区文化振興財団が指定管理者になっているすみだトリフォニー・ホールの大家である事を理由に約2億円近い金額なのに随意契約なのです。


ここから見えて来るのが、私達の血税が天下り役人が管理する文化施設であるすみだトリフォニー・ホールの指定管理者は公益財団法人墨田区文化振興財団に毎年補助金が流れ、そこから家賃として㈱アルカタワーズに支払われる仕組みです。


問題なのは、家賃を収益している筈の㈱アルカタワーズが自分のお金で当該ホールの自動火災報知設備の更新工事を行うのが通常の方法であり、民間ではビルの持ち主がこうした費用を負担するのが当然です。


しかし、㈱アルカタワーズは区民の在勤から支払われる家賃はまるまる貰い、民間から家賃を収益している大家が支払う筈の自動火災報知設備の更新工事等が我々の税金で支払う仕組みにしています。


これは所定の手続きがされていれば違法とは言えませんが、冷静に考えますと家賃を支払い更に消防設備の更新工事も大規模修繕も我々の税金で負担する事になり、民間では考えられない仕組みです。


まして、その分工事が適正価格よりも安ければまだ救われますが、倍近い価格と言うのは納得が行きません。


本日の区議会本会議では議案第51号として出て来ますので、当該議案には反対し、反対討論を行います。

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