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東京都の官僚利権の構図を追う!両国リバーセンタープロジェクトの疑惑!第1話 [天下り利権に振り回される庶民]

20180327-1.jpg東京都が進める「両国リバーセンタープロジェクト」で計画されている建物の完成予想図ですが、この事業はいつたい誰が得をするプロジェクトなのか疑問が多く、ここから出て来る金額もおかしな金額ばかりが出て来ました。


小池知事に変わり少しは都政も良くなるのかと期待しましたが、その実情は更に悪化している状況を知っていただく為にシリーズで解説すると共に、今後の動きも追跡調査して当ブログに掲載し記録に残したいと思います。


20180327-2.jpg写真の場所が正に「両国リバーセンタープロジェクト」で計画されている建物の建設予定地です。


20180327-3.jpgご覧の建物が東京都の建物で水辺ラインのチケット売り場が一階にあり東京都の天下り外郭団体である公益財団法人東京都公園協会の管理する建物です。


この建物の解体費用は当初580万円でしたが、アスベストが使われていた事が分かったと言う理由で再入札が行わる見通しで、3月29日に入札があるそうですから落札額が注目されます。


このアスベストが使われていたとする理由も疑惑があり、日本では1975年9月に吹き付けアスベストの使用が禁止されていますので、この建物は43年以上前に建てられて建物には見えません。


20180326-3.jpgご覧の写真は今回解体される両国子育てひろばの建物ですが、26日企画総務委員会で補正予算の審議で指摘させていただきましたが、この解体費が当初予算では1,500万円でしたが、補正では2倍以上の3,200万円に跳ね上がっていました。


これは全くあり得ない金額で延床面積推定840㎡から考えても1千万円~1,500万円が妥当な価格です。


東京都河川部江東治水事務所は、この建物の図面が無い事についていて当時江戸東京博物館の現場事務所だったものを墨田区に移管した際に図面が無いまま渡したと述べている様です。


毎年多額の都民の税金を食う江戸東京博物館は事実上東京都の官僚の天下り先ですから図面が無い程杜撰な管理が当時から行われていた事が伺われます。


20180327-4.jpgこれはこの予定地に隣接する隅田川の河川区域で、ご覧の丸い柱は首都高速6号線を支える巨大な柱ですが、天下り法人は河川区域内でもこの様な巨大な広告を貼り付け営業しています。


隅田川流域の建物は広告は東京都景観条例で禁止されている筈ですが、特権階級の公益財団法人東京都公園協会はご覧の通りやりたい放題です。


20180327-5.jpgまた帰宅困難者をこの水辺ラインで運ぶかの様な働きかけをしたのか国土交通省もこれに絡んで補助金を出せる仕組みが計画されている事が予想されます。


しかし、実際には大規模地震が発生した場合大きな余震が1週間以上続きますので、船舶法等では余震が発生して居る時には船舶の航行は禁止されています。


20180327-6.jpg東日本大震災の時も津波が発生し、隅田川に係留されていた屋形船が流され船同士がぶつかり損傷していました。


20180327-7.jpg地震による津波でこうした漂流物が流れており船舶の航行は出来ませんが、天下り先に補助金を流す為に官僚はあの手この手で税金を食い荒らそうとしています。


20180327-8.jpg親水テラスの手摺にぶつかり手摺を壊してしまいました。


実際にはここだけでは無く広いエリアの手摺に係留船がぶつかり壊していました。


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