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企画総務委員会のご報告!補正予算書の中の怪しい予算を追及致しました! [墨田区議会]

20180326-2.jpg26日企画総務委員会が開会されましたので、そこで私が不審に感じ追及しました債務負担行為補正についてその問題点を解説したいと思います。


先ず上の債務負担行為補正の金額をご覧ください、そして、解体される両国子育て広場の写真をご覧ください。



20180326-3.jpgご覧の写真は平成29年の両国子育て広場の写真ですが、建物はまだ新しく取り壊す必要は全くございません。


しかし、東京都の官僚はやりたい放題で、利権の温床とも言える両国リバーシティープロジェクトと呼ばれる得体の知れない法人がビルを建てそれをホテルが賃貸る為に解体されるのです。


この建物の解体費が当初予算では1,500万円でしたが、今回の債務負担行為補正で2倍以上の3,200万円に引き上げられるのです。


私は、宅建士の資格を持っておりビルの解体等に関わった事がありますが、両国子育て広場の述べ床面積は790㎡(239.39坪)程度ですから、当初予算の1,500万円で充分に解体できるはずです。


20180326-6.jpgこれは「解体サポート」と言うサイトに掲載されて解体業者さんの解体工事費の実績ですが、両国子育て広場の述べ床面積は790㎡(239.39坪)に近いものが掲載されており、これと比べられば当初予算の1,500万円でも高い位です。


20180326-5.jpg同様の事例ですが、面積はほぼ一緒ですがこちらは僅か560万円で解体しています。


実例を示しますときりがありませんのでこの辺で止めますが、解体費用の相場は1千万円前後と見るべきです。


物事には相場がございますが、今回の債務負担行為補正で2倍以上の3,200万円に引き上げられた解体費用は如何に異常な価格と言わざるを得ません。


税金に群がる白蟻が約1,700万円前後を抜き美味しい汁を吸っていると言わざるを得ません。


私が掴んでいる情報では、この予定価格で入札が行われたが応札者が全く無く入札流れになったそうでうが、指名競争入札では利権に絡んだ業者しか最初から指名しなければ誰も応札しない事が出来てしまいます。


特に発注者側と応札者側が結託すればなお簡単です。


再入札で談合が行われれば相場を遥かに上回る価格で落札は簡単です。


理事者の説明では、両国子育て広場の図面が無かったから正しい見積が出来ずこの様な結果になったと言っていますが、比較的新しい建物なのに図面が無い何て事は有り得ませんから嘘を言っているのです。


その理由は、図面が無ければ建物全体のメンテナンスが出来ませんし、例えば外壁の塗装をしょうとしても正確な面積が出ませんから結果的に割高にされてしまいます。


今回のお金の出所はそもそも東京都の事業ですから東京都の補助金が使われるので墨田区の負担にならないと言う趣旨の答弁もあり、その原資は我々の税金です、納税者を前に何て事を言うのでしょうか。


この計画には何か犯罪の臭いがすると思いますが、読者の皆様はどう感じますか?

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