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ニューヨークタイムズでは殆ど相手にしていない米朝首脳会談!アメリカは狼少年扱い! [新世界秩序が分かると世界が見える]

20180311-1.jpg日本のメディアでは大ききく報じられた米朝首脳会談の可能性ですが、ニューヨークタイムズの扱いは第11面にPresident Trump's North Korea Gamble(トランプ大統領の北朝鮮ギャンブル)としてゲーム扱いで載せられているだけです。


トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談の開催に同意した事に対して米国内では、壮大な譲歩と誤認させる恐れがあると警戒感を強めています。

更に、金委員長は訪朝した韓国特使との会談の中で、核兵器の放棄を検討する用意があることを示唆したというのも、アメリカ側は狼少年の寓話の様な冷めた目で見て居ます。


この背景には、アメリカを主体とする国連軍が韓国側、中国義勇軍が北朝鮮側に立って戦った朝鮮戦争は、休戦協定で終結したものの、平和条約は今も締結されていない点です。


この1950年代の朝鮮戦争も謎が多く、戦争を指揮していたマッカーサーは英国が当時のトルーマン大統領に圧力を与えていたと感じており、戦況を打開するには蒋介石を利用する事をトルーマンに進言したが拒絶された様です。


また、当時休戦協定を締結したマーク・W・クラーク司令官の回顧録の中には、「我々には朝鮮戦争に勝利出来るだけの人員も兵器も与えられなかった」と書いています。


この事は、当時の米軍には、北朝鮮を完全に制圧する力がありながらそれをさせて貰えなかったと言う、マッカーサーとクラーク将軍の証言からわかる事は、意図的に北朝鮮を存続させる別の意図があった事を示唆しています。


それには明確なシナリオがあり、アジアを一つにさせないアメリカや英国の思惑があり、アジアを分断し小さくする事でアジアを統治しようとする大国の思惑があると感じます。


つまり新世界秩序を企てる国際金融資本家が、金儲けの為にアジアで常に緊張がコントロール出来る様に北朝鮮の体制を擁護していると見られ、米朝首脳会談も眉唾かも知れません。


その結果、最近この関係で株価や商品価格、債券市場も大きく動きましたので国際金融資本家は、こうした売買で大儲けした筈です。


こうした茶番劇に振り回されない様に世界の動向を注視して行きたいと思います。

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