違法民泊問題で民泊新法!住宅宿泊事業法が6月15日施行され取締が強化されます! [各種問題]
墨田区内でも問題になっている無届民泊が新法「住宅宿泊事業法」が6月15日施行で取締が出来る様になります。
区内には現在推計260~300件程の違法な無届民泊が存在すると見られ、「住宅宿泊事業法」が6月16日施行されますと墨田区保健所生活衛生課 生活環境係(電話:03-5608-6939)が取締を行える様になります。
墨田オンブズマンの大瀬康介は、予算特別委員会でこの法律を守らせる為には、墨田区保健所生活衛生課の検査員の数を増員する必要がある事を指摘しました。
これに対し、高野祐次副区長は「行政のプロ集団なので大丈夫、現体制行う」と答弁し、増員をしない方針を答弁しました。
しかし、違法民泊を無くす為には、同施行規則では苦情を処理できる人員を確保する事、法律や知識に精通した要員の確保が定められて居ますし、違法事実に対して処分するには、証拠の保全や聴取告発状の作成で膨大な手間がかかる事を指摘いたしました。
その上で、高野祐次副区長に対して「混乱が発生し本来の業務に支障を来した場合、どの様に責任を取るのか」と追及致しました。
これに対し、高野祐次副区長は「我々は行政のプロで係長クラスをあてるので大丈夫」と言うだけで責任については答弁を無視しました。
この様な態度ですので、私のオンブズマン新聞で広く区民の皆様にお知らせし、本来の業務に支障を来した場合は高野祐次副区長の責任を追及して参りますので皆様のご協力をお願い致します。
民泊のある場所の見抜き方と摘発に繋がる情報提供をアドバイスします。
◎旅行用のスーツケースを転がして歩く外国人が場所を聞いて来た場合は、その場所をメモして墨田区保健所生活衛生課 生活環境係(電話:03-5608-6939)に通報して下さい。
〇粗大ごみで度々旅行用のスーツケースが出されている場合は、粗大ごみシールに記載された名前や番号をメモして場所や建物を墨田区保健所生活衛生課 生活環境係(電話:03-5608-6939)に通報して下さい。
〇集合住宅の傍の手摺等にダイヤル式南京錠タイプの鍵保管箱が付けられている。
〇旅行用のスーツケースを転がして歩く外国人が出入する光景が見られる集合住宅や建物。
〇集合住宅で住民が出したと思えないゴミが増えたり、指定日以外にごみが出されている。
〇届や許可される際に住民への了解が必要ですが、こうした知らせが無いのにネット上の宿泊サイトに掲載されている。
こうした事実が確認されましたら、墨田区保健所生活衛生課 生活環境係(電話:03-5608-6939)に通報して下さい。
今後もこの問題を特集し違法民泊を根絶するつもりです。