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法定12か月点検のメリットを知ろう!車の不具合の早期発見と対処で修理代軽減! [車の維持管理自分でやって維持費削減]

20171020-1.jpg自動車ディラーからこんなご案内が来ました。


車検はやらないと公道は走れなくなりますが、意外に多くのユーザーが手を抜いてしまうのが法定12か月点検ではないでしょうか。


確かにこれは大きなメリットがあり、特にディラーが行うコンピューター診断で見えない感じない不具合の早期発見で修理代が安く抑える事が可能になります。


法定の6か月点検12か月点検をしておくと常に正しく整備された状態になりますので安心して乗れる燃費も経済的になるメリットがあります。


この時に車両に不具合を感じている場合はメカニックに原因の調査や修理のアドバイスを受ける事が出来ます。


私の車の場合、突然のエンジン出力の低下やばらつきがあり、関連するアイドルバルブやスロットルバルブを点検したのですが異常が無く、その原因が分かりませんでした。


やはりプロのメカニックさんはディストリビューター内にエンジンから漏れ出たオイルがかぶり電気がプラグに回らない状態だった事を突き止めて下さいました。


原因はエンジンとディストリビューター室を遮る二重のOリングの劣化による破損で、エンジンが高速回転すると圧力が上がり漏れ出したオイルがディストリビューター内に飛び散っていたそうです。


20171020-2.jpgこれが交換が必要とされた部品と工賃のリストで、ご覧の通り私の車は平成1年12月に初年度登録ですから今年の12月で満30年になりますので交換が必要な部品が次々に出て来るのは当然です。


若い頃友人が買って欲しいと言われた車がボルボアマゾンで車の登録年と自分の年が大して変わらないのに良く走る車で当然故障はしましたが、当時は六本木のボルボジャパンではこんな古い車の部品でもスエーデンから取寄せてもらえました。


長く乗れる車がやはり良い車だと思いますし、ボルボは元々ベアリングメーカーで耐摩耗性に優れたスエーデン鋼の為か30年で19万キロ走行していますがベアリングの交換は一か所もありません。


金儲け優先で強度などのデータを改ざんしていた大手鉄鋼メーカーの神戸製鋼所は既に二流以下のメーカーに没落しており、日本の企業も長く使える本物の製品を作らないと産業の衰退を迎えるかも知れません。


またボディーも当然スエーデン鋼ですから均一で高い硬度と高強度がありますので永久変形の数値が小さくボデイの変形やガタが生じにくく、そして優れた靱性つまり衝撃に対して如何に強いかを示すスエーデン鋼が活きています。


新車から現在までの30年間、全ての整備記録がありますで、もうそろそろ交換すべき部品もこうした記録から推測する事が出来る点でも記録は重要だと思います。


車はきちんと整備して消耗部品を定期的に交換していれば何年でも乗る事が出来ますが、新車で購入後30年も経過しますと部品が少なくなって来ますがこちらではある程度の在庫があるそうです。


これに対して国産の大手メーカーの車は発売終了後10年もしますと部品を供給して貰えない為に結局買換えとなる事が多いそうですからメーカーの方針を確かめて購入した方が良さそうです。


最近の車には各部品とコンピューターが信号のやり取りをしているものが多く、勝手修理や改造をしますとデーラーでコンピューターをリセットしないとエラーが出てしまうものもある様で、アフターサービスを受けられなくなるそうです。


これでは、車をいじる楽しみは無くなりますし、単なる乗り物としてでは味気ない気がしますね。


このディラー(東邦オート株式会社本社)場合は、12か月点検に出せば代車として500万円程度の価格の新車を無料で借りる事が出来ます。


最新の車は確かに優れた性能で安全装置がしっかりして居て、急な車や人の接近を感知して知らせたり、居眠り運転を防止する機能が装備されたりしていますので事故がかなり減るのでないかと感じます。


また、燃費がすごく改善され小さなエンジンで強力な馬力が出るのも自動車が変わって来た事を痛感いたします。


でも、古い車はやはり良いもので、同じ車とすれ違う事は殆どありませんし、自分である程度直せる点が良いので手放せません。


車を長く乗るには、何よりも大切なのが良いディラーさんと出会える事かも知れません。


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