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緊迫する朝鮮半島情勢とトランプ発言が生んだ円高株安へトレンドが変わった! [世界経済と日本]

20170415-1.jpgご覧のチャートは$/¥相場の1分足をグラフ化したものですが、これまでトランプ円安傾向だったものが、13日米紙ウォールストリート・ジャーナルがトランプ大統領とのインタビューで「ドルが強くなり過ぎている」と大統領がコメントした事が報じられるとご覧の様に急激に円高に変わり始めました。

トランプ大統領の口先介入は専門家ならある程度予測されていますからこの程度のドル売りで済んだのかも知れません。

しかし、今後が問題でこのまま円高ドル安が続けばこれに連動して日本の株安は避けられず景気が少し回復しだした日本経済への影響は避けられません。

更に、緊迫する北朝鮮情勢でトランプ円高の背景には本格的な米軍のミッションが近い事を示唆しているのかも知れません。

14日に米軍はMOAB(モアブ、Massive Ordnance Air Blast)と呼ばれる大規模爆風爆弾兵器を始めてアブガニスタンで実戦に使用しました。

この爆弾は重さが約10トンあり、非核兵器爆弾ですがその破壊力は現在の米軍爆弾の中で最大と言われます。

これも北朝鮮に対するいら立ちを意味するもので、アメリカは最終的には核開発を止めない金正恩の頭上に落とすと警告をしているのですが、箴言を述べる取巻きは全て殺され、イエスマンだけの独裁体制では止め事は出来そうもありません。

そう遠くない内に紛争が勃する可能性は避けられそうも無く、日本も無関係ではいられません。

万一の場合には、先ず物流が止まる危険性があり、東日本大震災の時に経験した事を思い出して備える必要がありそうです。

アメリカも北朝鮮も戦争を商売にする国である事を忘れてはなりません。


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