吾妻橋二丁目に出現したホテル計画は客室が僅か12.22平米の粗悪な安宿!第6話 [粗悪な不動産デベロッパーを追う!]
前回に引続き吾妻橋二丁目に出現したホテルとは名ばかりの1部屋約12.22平米しかない粗悪な安宿計画の内容を検証してみましょう。
ご覧の図は、ホテルとは名ばかりの建物の7階平面図です。
南側は日影規制の関係で屋上があり、ここは説明会では立ち入り禁止場所になる言っておりましたが、実際には事業者がどう使うかは約束がありませんので利用される恐れがあります。
また、隅田川花火大会の日にはここは7階ですから花火が一望出来る可能性があり、花火の日には宿泊客に開放されたり、屋上宴会場にされる可能性もあります。
また、図面には描かれて居ませんが、このフロアーの上には高さ3.4メートルのエレベターの機械室が作られますから建物高さは22.4メートルになります。
東側にはツインルームと思われる広さ14.14平方メートルの部屋が3つと、一つのシングルルームか狭いツインルームかわからない部屋が1つの合計4部屋がある事が分かります。
この付近は風が強いので、部屋が狭いからとごみを外廊下に置かれますと強風で飛ぶ危険性があります。