すみだ北斎美術館内覧会及び開館記念レセプションが開催されました! [ニュース]
21日すみだ北斎美術館開館前日内覧会及び開館記念レセプションが開催されました。
後で知ったのですが写真中央のロマンスグレーの髪の男性は1993年の大北斎展の際に来日されたピーター・モース氏の弟でリチャードソン・モース氏と右側が長男ダニエル・モース氏です。
リチャードソン氏は滞在中逝去された兄に代わりそのコレクションの散逸を防ぐために専門の美術館を建設するなら墨田区に譲渡すると協力されたそうです。
フランス大使館からも赴任してまだ3ヶ月と言う特命全権大使とお会いしましたので墨田区とパリ市第7区と友好都市に向けて墨田区が動いている事を伝えると、この事を大使はまだご存じではありませんでした。
こうした点を考えますと墨田区の売り込みが足らない様に感じました。
すみだ北斎美術館内覧会にも参りましたが、やはり展示スペースが狭くこれではお得感が無いのでリピーターは期待出来そうも無いと感じました。
北斎の肉筆とされるものの展示がありましたが、「ほととぎす聞く遊君図」「寒山拾得図」「南瓜花郡虫図」等が展示されて居ましたがやはり贋作で面白く無いのか見る人を引き付ける事はなさそうでした。
こうした状況を見ると最初からコケて居ると言う印象受けました。
今後多額の赤字を補填させられる墨田区の財政状況が気になりました。