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世界の最新情報が集まる最先端の仕事が人生を変えた!先端情報と分析こそ富の源泉! [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

04Jan2023-1.jpgご覧の写真は私が大手総合商社住友商事時代のもので、当時は竹橋の住友商事竹橋ビルで、目前には皇居があり快適なオフィスで仕事をしていました。


しかし、仕事は激務で高度な専門知識を必要とするものが多く、宇宙衛星や情報通信など機密事項が多くメモを取ることは禁止なので全て頭の中に記憶が当たり前、帰れるのは午前零時頃にタクシーで帰る毎日でビルの外に出る事は殆どありませんでした。


この仕事の面白さは、世界の最新の情報が集まる中枢にいるので、世界の動きを常に感じ取る事が出来る事です。


前職の国際金融市場同様に全世界の全ての動きが瞬時にわかる職場よりも多少タイムラグがありますが、更に細かい新興国や後進国の情報が分かる事や、テレックスで全世界の支店から最新の情報が得られる事に感激しました。


総合商社は日本だけの特殊なもので、海外には総合商社は存在しません。


04Jan2023-2.jpgご覧の写真一番左側の私の祖父も大手総合商社の三井物産で、写真はギャングのアルカポネの全盛期の禁酒法時代のもと思われ、祖父の話では、当時はギャングがトランクに札束を詰め込んで酒の密輸を頼ん来る事があったそうです。


これを引き受けてしまうと次から次へとギャングが押し掛けて来て、抜けられなくなる処か殺さる事もあるので一切相手にしなかったそうです。


話は戻りますが、現在は情報通信が高度に発達した社会で、これを如何に活用出来るかで、ビジネスに大きな差がでてしまいますし、常に最新の情報をあらゆる角度から集め分析し、その方向性を把握する事が必要な時代です。


今世界で何が起きているのかを知り、その原因を探り、その本質を突き止めた上でビジネスチャンスや投資のチャンスを狙う事が極めて重要で、最も大切なのが情報の精度です。


ディーリングルームに居ますと、刻々変わる世界の動きを常に感じますし、情報は世界を駆け巡る事が繰り返されている事が分かり、早く情報をキャッチした者が優位に立てる事は言うまでもありません。


あらゆるビジネスで情報は不可欠で情報を制する者は全てを制すると言えますが、多過ぎる情報を分析し必要か不要かを選別するスキルを身に着けなければ、チャンスを逃してしまいます。


最終的には、チャンスを逃さず行動しなければ結果を出せません。


私も上司から「結果が全て」と言われ、結果を出す為には的確な行動が瞬時に行える様に常に訓練しました。


一番重要なのが相場観で、瞬時にその物が高いか安いか判断できる様に訓練しました。


こうした経験が後の人生でも大きく貢献しています。


現在では、不動産などで適正な価格をお客様から聞かれると瞬時に答えられ、お客様から「複数の不動産屋に聞いて、瞬時に適正価格を言うのは、あなただけだ」と言われます。


これが出来るのは、こうした会社で経験を積み、世界情勢や経済情勢、周辺の取引価格を常に把握しているから出来る事ですし、価値のあるものは常に把握している反面、価値の無いものは扱わない様になりました。


ビジネスに於いて相場観が如何に重要であるかを、皆さんのお仕事やビジネスに活用される事をお勧めします。

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