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第186話自民党政治資金パーティーで豊島区議ら4人略式起訴に見る官僚と馴れ合い構造 [自民党が日本を滅ぼす!]

29Mar2022-1.jpg本日の自民党が日本を滅ぼす第186話は、「自民党政治資金パーティーで豊島区議ら4人略式起訴に見る官僚と馴れ合い構造」をお送りいたします。(記事出典:東京新聞3月26日朝刊)


この事件は、元都議会議員が開いた政治資金パーティーに豊島区の自民党の区議会議員松下創一郎(41)と竹下広美(62)両豊島区議と同区の藤田力総務部長(55)小池章一文化商工部長(54)の計4名を政治資金規正法違反で東京簡裁に略式起訴されました。


起訴状によると自民党区議団に所属する両区議は、昨年5月下旬、堀宏道元都議(57)の政治資金パーティーの案内状を部長級職員20人のうち、区選挙管理委員会事務局長を除く19人に配布した事が政治資金規正法を犯したと判断された様です。


政治資金規正法は、政治資金パーティーに関し、公務員が立場を利用して参加を依頼し、若しくは参加を行う様に公務員に求める事も禁止しています。


自民党では政治資金パーティーが多いので、当然公認を得る為にもノルマがあるだろう事がこうした事件の背景として想像されます。


そもそも選挙にお金がかかる事自体に疑問を感じます。


その理由は、選挙費用の主要部分は公費で出るからです。


それなのに何故政治資金パーティーをするのでしょうか、その仕組みをよく考えてみて下さい。


やくざの組織の場合は、子分から幹部、親分へと上納される仕組みがあり、親分から稼げるシマを分けて貰うには、上納金が多くなければならないと言う構造に似ていると指摘される方もいます。


簡潔言えば、自民党は利権を作り公金を貪るだけではなく、立場を利用した集金システムがある事をこの事件は物語っているのではないでしょうか。


この様な政治資金パーティーを幹部職員に進めるのですから、その陰では役人の利権を認める代わりにパーティーを買わせると言う事実上の汚職の存在を疑うのは私だけでしょうか。

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