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工藤会幹部に死刑・無期懲役!日本は既に暴力団は存在出来ない国になっている! [ニュース]

24Aug2021-1.jpg8月24日、全国唯一の特定危険指定暴力団である「工藤会」トップの野村悟被告(74)、ナンバー2の田上不美夫(たのうえ・ふみお)被告(65)の判決公判が福岡地裁101号法廷であり、野村被告には死刑、田上被告には無期懲役が言い渡されました。(写真は福岡県警:大瀬康介撮影)


全国唯一の特定危険指定暴力団の「工藤会」は、暴力団対策法が施行されてもその行為は残虐そのもので、一般市民まで襲うと言う卑劣な組織でした。


その為、福岡県警だけでは手に負えず全国から機動隊200名を動員して頂上作戦が行われ、トップの野村悟被告ら幹部を逮捕し組織を壊滅する動きが2013年頃に本格的になりました。


24Aug2021-2.jpgこれは北九州市内に貼られた「みんなの決意!!暴力団ゼロの街」と題されたポスターで、本格的な工藤会壊滅作戦が行われていました。


24Aug2021-3.jpg更にご覧の様な暴力団排除の事業所を示すステッカーを配布した結果、工藤会はこのステッカーの貼られた暴力団追放運動主導者の経営するクラブに手榴弾を投げ込み、一般市民が攻撃される方向にエスカレートして行きます。


工藤会は同時に重武装化し、アメリカ製リボルバー拳銃やサイレンサー付きの半自動拳銃、イスラエル国防軍製ウージー短機関銃やM4カービン自動小銃、ロシア製の対戦車兵器用ロケットランチャー等が摘発されます。


みかじめ料の要求を断った飲食店を放火や刃物などをもって執拗に攻撃し、1998年に射殺された元漁協組合長の弟を射殺、1998年に射殺された元漁協組合長の孫を襲撃、漁協関連会社の元女性従業員を襲撃するなど既に危険なテロ組織に変貌します。


暴力追放運動を推進していた建設会社役員が射殺され、建設関係の会社では命を取られる位なら、金を払ってしまう会社も出て来てしまいます。


こうした背景には、警察が頼りにならないと言う背景があり、その背景には2012年4月に、北九州市小倉南区の路上で福岡県警の元警部の男性が拳銃で撃たれ重傷を負った事件があげられます。


今回の工藤会野村被告の死刑判決の糸口となった事件は、2013年1月、野村は自身が受けた陰茎増大や脱毛の美容整形外科手術に不満を持ち、その報復として元幹部の男に指示し手術を担当した女性看護師を刺傷させた事件と思われます。


この事件は、野村被告自身が受けた陰茎増大や脱毛の美容整形外科手術に不満を持った点と、女性看護師を刺傷させた事件と言う点が一つに繋がり、野村被告が指示しなければこの事件は発生し得ないからです。


これを糸口に、様々な凶悪事件が野村被告が死刑、ナンバー2の田上不美夫被告が無期懲役と言う判決に至ったと思われます。


こうした状況から、日本は既に暴力団は存在出来ない国になっている事が分かります。

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