みずほフィナンシャルグループ!アメリカのアルケゴスとの取引で100億円規模の損失! [世界経済と日本]
アメリカの金融情報通信社のブルムバーグの報道では、みずほフィナンシャルグループが、アメリカのヘッジファンドのアルケゴス・キャピタル・マネジメント(Archegos Capital Management)との取引で100億円規模の損失を出した可能性がある事を指摘しました。
先週頃に多発していたブロック取引(block trade)、これは、公開市場での立会(個別競争売買)によらず、証券会社を介した私的な相対取引がかなりあった事が囁かれいましたが、この原因がアルケゴスの破綻によるものでした。
この発端は、2021年3月26日にアメリカのメディア・コングロマリットであるバイアコムCBSは、経営分離の争いから同社の株価が27%急落し、追加証拠金が支払えず債務不履行に陥っ多様です。
このアルケゴス・キャピタル・マネジメントにみずほフィナンシャルグループが多額に資金の運用を委託しており、巨額損失が出た可能性があります。
この事とみずほ銀行の決済が遅れた問題もリンクしていた可能性もあり、今後の動きが注目されます。