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年金運用過去最大損失!17兆7072億円運用損を記録!コロナ暴落が大きく響く! [新型肺炎コロナウイルスと世界恐慌]

03Jul2020-1.jpg年金積立金管理運用独立行政法人(Government Pension Investment Fund)2020年1-3月期の運用実績報告が3日にあり、年金運用史上過去最大の巨額損失、17兆7072億円運用損を出している事が分かりました。


年間ベースでの損失は、8兆2,831憶円のマイナスで、アベノミクスや安倍政権が株価の吊り上げや買い支えに年金資金を利用し、その後起きた新型肺炎コロナウイルスの感染拡大で株価が大暴落し巨額損失が出ています。


03Jul2020-2.jpgこれは、GPIFが公表しているポートフォリオ(portfolio)書類を挟む紙ばさみを意味する言葉ですが、金融の世界では、投資されている金融資産の内訳言うものですが、半分近くが値動きの激しい株式で運用している事が分かります。


つまり、コロナウイルス感染拡大で世界の株価の下落を受けて、17兆7072億円運用損を出した原因が伺われます。


本来でしたら、暴落前に売ってしまう方法があるのですが、GPIFは世界最大の年金運用基金ですから、素早く売り買い出来ませんから、動きが遅くヘッジファンドなどのターゲットになり易い事は周知の事実です。


また、市場では巨額資金の為に動きが察知され易いのです。


短期的な運用成績は悪いので、数十年と言う長期投資を言い訳にしていますが、それは表面上利回りが良く見えますが、物価の上昇率等を差し引きますと大した事はありません。


これまで焼く9年間の累積益は57兆5,377億円ありますが、今後の株価次第で、株価もコロナウイルス感染拡大で企業収益が著しく落ちていると見られ、企業の決算次第では更に下げても不思議ではありません。


私達の年金を政治的に利用されている状況では、年金も大した期待が持てそうもありません。

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