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戦争はこうして作られる!ホルムズ海峡のタンカーが砲撃が機雷にすり替わる報道の実態 [新世界秩序が分かると世界が見える]

17Jun2019-1.jpg6月13日ホルムズ海峡で日本の国華産業の所有のタンカーが砲撃を受け事件がいつの間にかに機雷に触れたとAFP通信が報道している事に驚きました。(2019年6月13日(c)AFP PHOTO / US NAVY撮影)


写真は「コクカ・カレイジャス」の船体上の損傷を示すもので、赤い矢印の部分の左側にはDamage(損傷)と書かれ、不発弾の貫通穴が矢印で隠されています。


右側の矢印にはLikely Maine(=Like mine 吸着機雷)と書かれていますが、機雷が水面よりも高い位置にぶつかるでしょうか。


6月14日、タンカーを運航する海運会社「国華産業」の堅田豊社長は、2回目の被弾の前に船員らが「飛来物」を目撃していたことを明らかにしています。


続いて、堅田社長は記者会見で「船員らは、飛来物が当たったと話している。目視もしている。何かが飛来し、爆発があり、船体に穴を開けたという報告を受けている」と述べいますので砲撃と考えるのが妥当と思われます。


さらに船体の損傷位置は「水面より上」だと明かし、「もし魚雷だったとすれば水面より下であるはずで、魚雷による攻撃という報道は不正確だと思う」という見方を示しています。


17Jun2019-2.jpg6月17日ロイター通信の報道では、米軍はイランの「イスラム革命防衛隊」が日本のタンカーから不発の吸着型機雷を除去しているとする新たな画像が公表されたと報道しています。


どうしてこの様な嘘に報道は書換えてしまうのでしょうか?


何故、Afp通信もRueter通信も明らかに水面よりも上に損傷部分があるにも係わらず機雷と報道しているのでしょうか。


明らかにこの報道が何者かの意図に基づく嘘の報道である事が伺われます。


17Jun2019-3.jpgこの写真は「コクカ・カレイジャス」の船体上の損傷を拡大してものですが、写真右下の丸い小さな穴は砲弾が貫通した穴と見られ、これは不発弾であった可能性あります。


左側の大きな穴は、砲弾の雷管が船体と接触して直ぐに起動し破裂した事を示す損傷と見られます。


また、砲弾と爆雷では火薬の量も爆発力大きく違いますので、仮に爆雷が爆発したなら数メートルに渡る巨大な穴や亀裂が生じますので、この程度損傷では済まない筈です。


17Jun2019-4.jpgこれは敷設され水面に浮いている機雷ですが、実際にはこうして見えてしまうと気付かれてしまいますので水面下に敷設されるものですが、干潮関係で水面に出たものと思われます。


「国華産業」の堅田豊社長の、「もし魚雷だったとすれば水面より下であるはずで、魚雷による攻撃という報道は不正確だと思う」とおっしゃる事の方か的を得ています。


こうしたねつ造報道が実は戦争を起こさせる前触れで、一部ではこれは現在のトンキン湾事件と言われています。


17Jun2019-5.jpgこれは海上自衛隊の機雷の種類について解説した資料の一部ですが、様々な機雷が紹介されていますが、今回報道されている吸着機雷については書かれていません。


海外のサイトを見てもLikely Maine(=Like mine 吸着機雷)は見当たりませんので意図的に情報が検索できない様にされているのか分かりませんが、明らかに破壊力が落ちる筈の水面上で爆発する機雷があるのでしょうか?


戦争の歴史を振り返りますと、戦争は常に謀略で仕掛けられるもので、大衆は謀略で作られた報道で誘導され戦争に駆り出されて来た事を忘れてはなりません。


残念ながら、多くの大衆はこうした事に関心が無く、嘘の報道でも何度も触れている内に事実だと思い込んでしまい、間違った方向に誘導され、犠牲になるのは自分達である事に気付かないものです。


私の定例区政報告会ではこうした嘘の報道の見分け方や大衆が誘導される仕組みもお知らせしていますので是非ご出席ください。


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