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安倍政権の嘘!景気は悪化なのに消費税増税!マネタリーベースが2カ月連続減少! [アメリカの外圧に屈する日本の政治が国を弱体化して]

04Mar2019-1.jpg4日、日本銀行が世の中に直接的に供給するお金の量を示すマネタリーベース(monetary base(資金供給量))の2月末の残高が公表されましたので速報いたします。


現在、マネタリーベースが2019年の2月末の残高は497兆2997億円となり、2カ月連続で減少している事がわかりました。


マネタリーベースは日銀の金融政策の姿勢を判断する上で大変重要な指標で、公式で表すと次の様なります。


マネタリーベース=「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」+「日銀当座預金」


これは、別名「中央銀行通貨」とも呼ばれ、中央銀行等の通貨性の負債を合計した統計で、具体的には、世の中に出回っているお金である流通現金の合計額です。


このお金が民間銀行に供給されて、貸出しの原資となります信用創造の基礎となるお金となりますので、この金額が多い程景気が拡大する可能性があります。


しかし、民間企業が経済の先行きが見えずお金を借りても返せる程儲からないと判断しますと、折角資金が供給されても信用創造が起きずに、円売りドル買いして海外に投資されますと国内の景気は良くなりません。


これが2カ月連続で減少している事は、これまでの金融緩和政策から次第に緩和政策を縮小して行くとみられます。


実態経済が良くないにも関わらず今年10月には消費税が増税されますと、再び長い景気の低迷が続きそうです。

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