不要品買取業者を見たら110番！多くは産業廃棄物処理業の表示が無い違法業者！

不要品を買い取りますとスピーカーで放送しながら走り回る不要品買取業者の車を撮影したものですが、産業廃棄物運搬車は産業廃棄物処理業の許可番号を表示する義務がありますが、この車には何も表示がありません。

これは明らかな産業廃棄物処理法の無許可営業になると思われますし、放送用のスピーカー使用も道路使用許可も取っていない事は、フロントガラスに掲示義務がありますがそれがされていません。

この様な業者の多くが違法な収集と不法投棄をしていると言われ、闇組織の関与もある様ですからこの様車やアナウンスを聞いたら110番通報しましょう。

間違ってもこの様な業者に不要品の処分をお願いしてしまいますと、後で大変な事に巻き込まれる危険があります。

その理由はこうした業者は不要品を引取った後で、お金になる銅やアルミなどの金属を取り出してお金にならない部分や有料で引き取った粗大ごみを山林や人通りの少ない道路等に不法投棄してしまいます。

山林や私有地に不法投機された側では警察に被害届を出しますから、警察は不法投棄物から投棄物の所有者を割り出し、製造番号や住所や氏名の分かるごみが混在している場合もありますので直ぐに足が付いてしまいます。

こうした業者に粗大ごみなどの処理を委託した結果、それが不法投棄された場合産業廃棄物処理法に違反したとされ逮捕される可能性があります。

同法の罰則は厳しく不法投棄（未遂含む）や無許可営業に該当してしまいますと5年以下の懲役、若しくは1000万円の罰金またはこの併科となり、法人については3億円以下の罰金となり厳しい罰則が適用されてしまいます。

くれぎれもこうした業者は利用しない事、見たりアナウンスを聞いたら110番通報してこうした業者を壊滅させましょう。