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ひがしんの創業塾!事業を起こせる人材が最も必要になるグローバル社会! [墨田区の産業経済動向]

27Oct2018-1.jpg27日私は過去に会社を立上げましたが現在3社目で初の株式会社を立ち上げたので初心に帰ろうとひがしん(東京東信用金庫)主催の創業塾に行ってきました。


既に創業している私は対象にはなりませんが、この創業塾の6回のカリキュラム全てを受講すると申請すれば墨田区から、創業時に創業関連保証の限度額の拡充等の特例が受けられるそうです。


先ず会場に行ってみて驚いたのは女性が非常に多く、創業は女性が支えるのではないかと感じる程女性の挑戦者が多い事が分かりました。


私は、20代で創業を経験しましたが、その時は私をスカウトして下さった会社の社長が様々なノウハウを伝授して下さいましたが、この創業塾は体系化されマニュアル化されている事に驚きました。


池田史子中小企業診断士がこの様なシステム化された様ですが、これは最も効率的に小規模起業が可能なカリキュラムだと思います。


このカリキュラムの最初の段階である程度起業が成功させる事が出来る人とそうでない人が分かってしまいますし、その結果から起業に何が欠けているのかも具体的に見えて来ます。


また、銀行から資金を借りる際の事業計画書に記載すぺきポイントが直ぐに分かりました。


資本主義経済の今では、上手に資金を調達し投資して行く必要があり、無借金経営を自慢する社長は逆に資本主義の仕組みを理解していませんから逆に衰退すると見た方が良いかも知れません。


但し、将来利益を得る為の投資の為の借金は効果的ですが、例えば借金をして遊びの為の車を買う事は消費に過ぎず利益を生みませんから、この様な消費の為の借金は厳禁です。


私位の年齢になると学友のどんな方が成功しどんな方が没落して行ったかが分かりますので、若い人で有望な方は何となく見て分かります。


本当に有望な方は、大学を卒業して大企業に入る事だけを目標にしておらず、優秀な方ほど起業するものでそれは20代頃でほぼ運命が分かれてしまうと思います。


職場でやはり優秀な人材は3年目位から稼げる様になり会社や取引先から一目置かれる様になり、スカウトされたり支援者が現れて独立起業する方を見てきました。


いわゆる大手企業では優秀な人材程独立し起業してそれなりの成功している方が多い反面リストラされた方の殆どは起業など出来ていません。


特にグローバル企業では結果、つまり利益を出せない者は直ぐに追い出されしまいますが、逆に利益を出せる者は収入が上がり大切にされますが、結果的にそこで得た資金とノウハウを元手に起業しそれなりの成功を収めています。


その反対に失敗する者の多くのは、経営者になってもサラリーマン根性が抜けずプライドだけが高いとか、大企業の看板で稼げても、自分の力と信用で稼く事の厳しさを知らない事が多い様に感じます。


更に重要なのが会社にいる時は同僚等の仲間がいますが、起業しますとたったひとりの孤独と不安に耐えなければなりませんし、何時でも相談できる優秀な人材を確保しておく必要があります。


話は起業塾に戻りますが、こうした中にはそれなりに優れた人材が来ていますのでそうした人材を集めてしまう意味でも大変良い事だと思いますし、人と人の出会いが新たなビジネスに結び付くのではないでしょうか。

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